特許
J-GLOBAL ID:200903020920631289

ディスクホイールリム用アルミニウム素材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-208316
公開番号(公開出願番号):特開平6-340953
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【構成】 Mg,MnまはたCr,Ti,Siを含有する特定のAl基合金溶湯から直接鋳造圧延法によりディスクホイールのリム用アルミニウム素材を得る。【効果】 本発明の鋳造板は鋳造時には合金成分が固溶され易く、機械的強度の向上に有効に作用し、また一部晶出した金属間化合物もその量が少なくかつ微細であるので、疲労強度、耐衝撃性、成形性、耐食性、表面光沢性に極めて優れており、これらの諸特性が要求されるディスクホイールのリム用アルミニウム素材として好適である。本発明は、DC板と比較して大幅に圧延工程を短縮すると共に、優れたホイールリム素材を提供することができる。また4〜6mmの板厚の鋳造板を直接得るものであって、圧延工程(熱間圧延及び冷間圧延)を完全に省略することができ、工業的経済的に極めて有利にディスクホイールリム用アルミニウム素材を製造することができる。
請求項(抜粋):
Mg2.0〜3.5重量%と、Mn0.08〜0.8重量%及びCr0.08〜0.8重量%のうち少なくとも一種と、Ti0.002〜0.1重量%と、Si0.10〜0.20重量%と、不純物としてのFe0.25重量%以下、Cu0.10重量%以下及びZn0.20重量%以下とを含有し、残部がAl及び上記以外の不可避的な不純物からなるアルミニウム基合金溶湯から、直接鋳造圧延法によって4〜6mmの厚さの鋳造板を、熱間及び冷間圧延なしに鋳造し、該鋳造板に200〜450°Cでの焼鈍処理を施してなることを特徴とするディスクホイールリム用アルミニウム素材。
IPC (5件):
C22F 1/047 ,  B21B 1/46 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/12 ,  C22C 21/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-105509
  • 特開昭51-089827
  • 特開昭55-107764

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