特許
J-GLOBAL ID:200903020921600611
高炉炉底冷却方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-152420
公開番号(公開出願番号):特開2001-335818
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、高炉炉底における冷却条件を適切に設定し、炉底付着物の生成厚を管理して炉底耐火物の損耗を抑制する高炉炉底の冷却方法を提供する。【解決手段】 高炉炉底全面にわたって複数本の冷却管を平行に配設し、該冷却管を主に出銑口直下部領域を含む周辺帯と、主に炉中心部領域を含む中央帯に分割し、前記周辺帯は強冷却を行い前記中央帯は該周辺帯より冷却能力を小さくした緩冷却を行う高炉炉底冷却方法において、各種温度情報により、前記中央帯を冷却する冷却水の温度を調整する高炉炉底冷却方法。【効果】 高炉の出銑比や溶銑・滓品質に因らず、炉底中央部の付着物残存厚を制御することができ、環状流による炉床壁耐火物損傷が抑制されて炉寿命が延長される。また、炉底自己循環水量制御を自動化することで、省力化と冷却水炉底冷却水ポンプの運転費用が大幅に削減される。
請求項(抜粋):
高炉炉底全面にわたって複数本の冷却管を平行に配設し、該冷却管を主に出銑口直下部領域を含む周辺帯と、主に炉中心部領域を含む中央帯に分割し、前記周辺帯は強冷却を行い前記中央帯は該周辺帯より冷却能力を小さくした緩冷却を行う高炉炉底冷却方法において、各種温度情報により、前記中央帯を冷却する冷却水の温度を調整することを特徴とする高炉炉底冷却方法。
Fターム (1件):
前のページに戻る