特許
J-GLOBAL ID:200903020922706928

自動制動装置及びその解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231939
公開番号(公開出願番号):特開平11-059357
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】車両が異物と接触したときに、エンジンを停止することなく車両を自動的に制動でき、異物を取除いた後に車両を速やかに移動できる。【解決手段】車両に異物が接触したことをタッチセンサ14が検出すると、コントローラ33はこのタッチセンサ14の検出出力に基づいて非常ブレーキ作動手段16、非常クラッチ作動手段17及び非常エンジン調整手段18を作動させる。これにより非常ブレーキ作動手段16がブレーキペダルが踏込まれているか否かに拘らずブレーキ装置を作動させ、非常クラッチ作動手段17がクラッチペダルが踏込まれているか否かに拘らずクラッチを切り、更に非常エンジン調整手段18がアクセルペダルが踏込まれているか否かに拘らずエンジン21の回転速度をアイドリング状態にする。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの踏込みにより車両(10)を制動させるブレーキ装置と、前記ブレーキペダルが踏込まれているか否かに拘らず前記ブレーキ装置を作動させる非常ブレーキ作動手段(16)と、クラッチペダルが踏込まれているか否かに拘らずクラッチを切る非常クラッチ作動手段(17)と、アクセルペダルが踏込まれているか否かに拘らずエンジン(21)の回転速度をアイドリング状態にする非常エンジン調整手段(18)と、前記車両(10)に異物が接触したか否かを検出するタッチセンサ(14)と、前記タッチセンサ(14)が前記車両(10)に前記異物が接触したことを検出したときにこの検出出力に基づいて前記非常ブレーキ作動手段(16)、前記非常クラッチ作動手段(17)及び前記非常エンジン調整手段(18)を作動させるコントローラ(33)とを備えた自動制動装置。
IPC (2件):
B60T 7/22 ,  B60R 21/00 610
FI (2件):
B60T 7/22 ,  B60R 21/00 610 Z

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