特許
J-GLOBAL ID:200903020923896500
基準濃度点の設定方法および記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203253
公開番号(公開出願番号):特開平11-055517
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 画像データに、画像として無効とするべき領域が広く含まれる場合でも、常に適切な基準濃度点の設定を行うこと。【解決手段】 原画をプリスキャンした後、画素ごとに平均濃度値DMを求める。そして、各画素を取り巻く周囲の画素群の平均濃度値DMのばらつきの度合いに応じて、ヒストグラムを求める際の1画素当たりの度数を変更する。この度数の変更は、重み付け係数Wを変更することにより行われる。そして、この重み付け係数Wに基づいて平均濃度値加重度数ヒストグラム、累積濃度値ヒストグラム、累積相対度数ヒストグラムを作成し、これらより仮のハイライト平均濃度値DMH,シャドウ平均濃度値DMSを求める。そして、色成分毎のハイライト側濃度値DRH,DGH,DBHとシャドウ側濃度値DRS,DGS,DBSを求め、基準濃度点の設定を行う。
請求項(抜粋):
階調を有する複製対象原画の画像を読取って得られた画像データに対して、その階調変換を行なう階調変換曲線が通るべき基準濃度点を設定し、階調変換装置をセットアップするにあたって、(a) 前記画像から処理対象の画素を順次に選択し、選択された画素を中心とする所定の画像領域内に含まれる複数の画素の濃度値のばらつきを画素ごとに求める工程と、(b) 前記ばらつきの大きさに応じて前記処理対象の画素に対する重み付け係数を決定する工程と、(c) 前記処理対象の画素のそれぞれについて前記重み付け係数での重み付けを行いつつ、前記画像における濃度値分布の統計分析を行う工程と、(d) 前記統計分析の結果に基づいて基準濃度点を設定する工程と、を有することを特徴とする基準濃度点の設定方法。
IPC (5件):
H04N 1/407
, G06T 5/00
, G06T 7/00
, H04N 1/60
, H04N 1/46
FI (5件):
H04N 1/40 101 E
, G06F 15/68 310 A
, G06F 15/70 325
, H04N 1/40 D
, H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
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基準濃度点の設定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-277344
出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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