特許

J-GLOBAL ID：200903020925851490

艶消し状金型の製法及び該金型を用いた成形法

発明者： 片岡 紘 ,  梅井 勇雄
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-076399
公開番号（公開出願番号）：特開平9-262837
出願日： 1996年03月29日
公開日（公表日）： 1997年10月07日
要約：

【要約】【課題】 均一艶消し状で、耐傷つき性に優れた成形品を得る。【解決手段】 金属からなる主金型の金型キャビティを構成する型表面を0.05〜2.0mm厚の耐熱性重合体からなる断熱層で被覆し、更に該断熱層表面を該断熱層の厚みの1/3以下で、且つ0.01〜0.5mm厚の金属層で被覆した後に、該金属層と断熱層で被覆された型表面を多段サンドブラスト処理、及び/又は多段エッチング処理により艶消し状にする。

請求項（抜粋）：

合成樹脂成形用の金型の製法において、金属からなる主金型の金型キャビティを構成する型壁面を0.05〜2.0mm厚の耐熱性重合体からなる断熱層で被覆し、更に該断熱層表面を該断熱層の厚みの1/3以下で、且つ0.01〜0.5mm厚の金属層で被覆した後に、上記断熱層と金属層が被覆された金型表面を多段サンドブラスト処理及び/又は多段エッチング処理により艶消し状にすることを特徴とする艶消し状金型の製法。