特許
J-GLOBAL ID:200903020926407720

帯状包装材料による連続包装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101158
公開番号(公開出願番号):特開平6-312710
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】従来の連続自動包装機に僅かな改良を加えるだけで、省スペースと操作性に優れ、且つ特定の包装形態の包装が完全自動化のもとで達成し得る連続自動包装機を提供する。【構成】広幅包装材料の長手方向の一側縁部に、両面粘着テープの一粘着面を貼着装置により連続的に貼着しながら同包装材料の折り幅を異ならせて二つ折りして反転開口装置に供給し、ここで二つ折りされた包装材料を開口しながら裏返し、断面を略コ字状として前記供給方向と直交する方向に送ると共に、シール装置にて前記二つ折り包装材料を少なくとも搬送路に直交して溶断して封筒状の包装袋を形成し、前記反転開口装置と前記シール装置との間に配設された剥離紙巻取装置により表面剥離紙を剥離しながら巻き取り、シール装置の下流側に隣接して設置された蓋部折返し装置により前記包装材料の蓋部を折り返して前記粘着テープ面に貼着する。
請求項(抜粋):
フィルム、合成樹脂ラミネート材等からなる長尺の広幅包装材料を長手方向に連続的に二つ折りしながら次工程に供給する二つ折り装置と、二つ折りされた包装材料を開口しながら裏返し、断面が略コ字状とされて前記供給方向と直交する方向に送る反転開口装置と、その反転部において被包装物品を包装材料の開口内に送り込む被包装物品供給装置と、前記反転開口装置に連結され包装材料の前記開口部を封じるシール装置とを備えた連続包装機であって、前記広幅包装材料は前記二つ折り装置に左右の折り幅が異なるようにして供給されると共に、前記シール装置は内部に被包装物品を有し略コ字状断面で送られる二つ折りの包装材料を少なくとも搬送路に直交して溶断するシール手段を有しており、前記広幅包装材料の供給部には、剥離紙を剥離しながら広幅包装材料の長手方向の一側縁部に沿って両面粘着テープの一粘着面を連続的に貼着させる両面接着テープ貼着装置が設置され、前記反転開口装置と前記シール装置との間には、前記貼着された両面粘着テープの表面剥離紙を剥離して巻き取る剥離紙巻取装置が配設され、更に、前記シール装置の下流側に隣接して、同シール装置により封筒状に形成された包装材料の蓋部を折り返して前記粘着テープに貼着する蓋部折返し装置が設置されてなる、ことを特徴とする帯状包装材料による連続包装機。
IPC (2件):
B65B 11/48 ,  B65B 9/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-102509
  • 特公昭63-050253

前のページに戻る