特許
J-GLOBAL ID:200903020928130483

真空コンクリート工法におけるコンクリート表面処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123184
公開番号(公開出願番号):特開平7-305509
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 真空コンクリート工法は、コンクリート表層部の水セメント比を低減し、且つ養生硬化時の収縮率を小さくするので、コンクリート表面の強化とひび割れ防止に有効な方法である。本発明は、真空コンクリート工法による場合も養生過程が急速乾燥の条件ではひび割れを生じて表面剥離の原因となることから、ひび割れの防止と、更に歩行面としての表面強化を図ることを目的とする。【構成】 打設したコンクリート表面を静置しその後、真空脱水処理したあと、直ちに、硬質骨材混合粉及び/又は合成樹脂エマルジョンを撒布して、続いて、鏝押えによる表面仕上げを行い養生させる。合成樹脂エマルジョンの撒布は表面ひび割れの防止に有効であり、硬質骨材混合粉の撒布は、コンクリート表面の強化と表面耐摩耗性に付与に有効である。
請求項(抜粋):
コンクリートを打設し、真空処理用マットを該コンクリート表面に被覆し、真空ポンプによって該マット下面を減圧して真空脱水処理を行い、次いで、該マットを除去した後、未硬化コンクリート表面に常温硬化性合成樹脂エマルジョンを撒布して鏝押えを行う真空コンクリート工法におけるコンクリート表面処理法。
IPC (2件):
E04G 21/02 104 ,  E04G 21/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-068163
  • 特開昭52-017510
  • 建築用化粧板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-105513   出願人:株式会社ハマキャスト

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