特許
J-GLOBAL ID:200903020928365642

情報記録媒体判別方法及び装置並びにフォーカスサーボ制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260569
公開番号(公開出願番号):特開平9-106617
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 CD/DVDコンパチブル再生装置における迅速な立ち上げ動作を行う。【解決手段】 二焦点レンズをDVDの線速度に対応する第1移動速度で上下動させ、フォーカスエラー信号SFEのピーク値が閾値TH1 を越えたか否かによりDVDかCDかを判定する(ステップS11)。そして、DVDのときには(ステップS11;YES)、そのままフォーカスエラー信号SFEのピーク値に基づいてフォーカスサーボ制御を行い(ステップS26乃至S33)、CDである場合には(ステップS11;NO)、CDの線速度に対応する第2移動速度で二焦点レンズを移動させ、検出されたフォーカスエラー信号SFEのピーク値に基づいてフォーカスサーボ制御を行う(ステップS26乃至S33)。初めに速い第1移動速度で二焦点レンズを移動させてフォーカスサーボ制御を行い、且つ、フォーカスサーボ制御と光ディスクの判別を一連の動作で行うので、立ち上げ動作が効率的になる。
請求項(抜粋):
情報記録媒体の表面から記録情報が記録された情報記録面までの距離が異なる少なくとも二種類の情報記録媒体の種類を判別する情報記録媒体判別方法であって、同一光軸上の異なる位置に焦点を結ぶ複数の光ビームを前記情報記録面に夫々照射する照射工程と、前記複数の光ビームに前記焦点を夫々結ばせるための対物レンズと前記情報記録面との前記光軸に平行な相対距離を変化させるために前記対物レンズを移動する移動工程と、前記相対距離の変化に伴い、前記複数の光ビームの前記情報記録面からの複数の反射光を夫々受光する受光工程と、前記受光された複数の反射光に対応する複数のフォーカスエラー信号を夫々生成するフォーカスエラー信号生成工程と、前記生成された複数のフォーカスエラー信号のレベルと、予め設定された基準レベルとを夫々比較して判別を行う判別工程と、を備えることを特徴とする情報記録媒体判別方法。
IPC (4件):
G11B 19/12 501 ,  G05B 13/02 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/09
FI (4件):
G11B 19/12 501 J ,  G05B 13/02 B ,  G11B 7/085 B ,  G11B 7/09 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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