特許
J-GLOBAL ID:200903020931250880
内燃機関の燃料供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031115
公開番号(公開出願番号):特開平8-226357
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】リターンパイプを必要最低限にした構成を鞍型状燃料タンクにも適用可能とし、フューエルフィルタが圧力損失を生じた場合にもジェットポンプを機能させる。【構成】燃料供給装置12は燃料タンク14、フューエルポンプ21、プレッシャレギュレータ26、ジェットポンプ33及び第2のフューエルフィルタ49を備える。タンク14は互いに離間する第1貯留室15及び第2貯留室16を有する。ポンプ21は第1貯留室15内の燃料を吸引及び吐出してインジェクタ13に供給する。レギュレータ26はポンプ21から吐出された燃料の一部を余剰燃料として戻し、インジェクタ13への供給燃料の圧力を調整する。ポンプ33は余剰燃料を自身のノズルから噴射させることにより負圧室に負圧を生じさせ、第2貯留室16内の燃料を負圧室へ吸引し、ノズルからの余剰燃料とともに噴出する。フィルタ49はレギュレータ26及びポンプ33間の導出パイプ37に設けられ、余剰燃料を濾過する。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料を貯留するための容器であり、その容器の下部には、互いに離間して位置する第1貯留室及び第2貯留室を有する鞍型状の燃料タンクと、いずれか一方の貯留室に配置され、その貯留室内の燃料を吸引及び吐出して内燃機関へ供給するためのフューエルポンプと、前記フューエルポンプが配置された貯留室と同一の貯留室内に配置され、同フューエルポンプから吐出された燃料の一部を余剰燃料として戻すことにより、前記内燃機関への供給燃料の圧力を調整するプレッシャレギュレータと、前記フューエルポンプが配置された貯留室と同一の貯留室内に配置され、前記余剰燃料をノズルから噴射させることにより同ノズル近傍の負圧室に負圧を生じさせ、前記フューエルポンプが配置された貯留室とは異なる貯留室内の燃料を前記負圧室へ吸引し、同燃料をノズルからの余剰燃料とともに噴出させるジェットポンプと、前記フューエルポンプが配置された貯留室と同一の貯留室内において、前記プレッシャレギュレータ及びジェットポンプ間の燃料通路途中に設けられ、前記余剰燃料を濾過するフューエルフィルタとを備えた内燃機関の燃料供給装置。
IPC (4件):
F02M 37/12
, F02M 37/00 301
, F02M 37/18
, F02M 37/22
FI (4件):
F02M 37/12 D
, F02M 37/00 301 U
, F02M 37/18 A
, F02M 37/22 Z
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