特許
J-GLOBAL ID:200903020932659049

熱可塑性樹脂組成物及び樹脂成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077953
公開番号(公開出願番号):特開平5-078549
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂の特徴を保持しつつ、良好な密着性、塗装性、耐衝撃性、耐候性を有する熱可塑性樹脂組成物及び樹脂成形品を提供する。【構成】 プロピレン系重合体等の熱可塑性樹脂と多相構造を示すグラフト共重合体とからなる熱可塑性樹脂組成物である。このグラフト共重合体は、オレフィン系重合体又は共重合体とエポキシ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基及びアミノ基からなる群より選ばれる少なくとも1種の官能基を有するビニル系共重合体とからなり、前記一方の重合体又は共重合体が他方の重合体又は共重合体中に粒子径0.001〜10μmの分散相を形成し、多相構造を示すものである。この熱可塑性樹脂組成物に熱可塑性エラストマーを配合してもよい。また、この熱可塑性樹脂組成物を用いて成形することにより、バンパー等の樹脂成形品が得られる。
請求項(抜粋):
(1)熱可塑性樹脂と、(2)オレフィン系重合体又は共重合体5〜95重量%とエポキシ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基及びアミノ基からなる群より選ばれる少なくとも1種の官能基を含有するビニル系共重合体95〜5重量%とからなり、前記一方の重合体又は共重合体が他方の重合体又は共重合体中に粒子径0.001〜10μmの分散相を形成している多相構造を示すグラフト共重合体からなる熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 51/06 LLE ,  C08L 23/10 LCM ,  C08L101/00 LSY
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-017148

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