特許
J-GLOBAL ID:200903020936462282

試料導入装置及び揮発性有機化合物類測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346222
公開番号(公開出願番号):特開平11-183456
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 試料中の低沸点成分について、クロマトグラム上のピークを明確にして分析精度を向上させる。【解決手段】 試料中の分析成分が捕集された濃縮管を加熱して分析成分を脱着し、脱着された分析成分を再濃縮手段に導入して冷却することにより分析成分を再濃縮して分析カラムの分離部に導入するクライオフォーカス方式の試料導入装置と、この試料導入装置を備えた揮発性有機化合物類測定装置に関する。フォーカスカラム106において、冷却位置Pcから分析カラム107の分離部方向に向けて温度が徐々に高くなるような緩やかな温度勾配を持たせる。また、濃縮管104の加熱を終了する前にフォーカスカラム106における冷却を終了し、低沸点成分を短いバンド幅に固定する。
請求項(抜粋):
試料中の分析成分が捕集された濃縮管を加熱して前記分析成分を脱着し、脱着された分析成分を再濃縮手段に導入して冷却することにより前記分析成分を再濃縮して分析カラムの分離部に導入するクライオフォーカス方式の試料導入装置において、前記再濃縮手段における分析成分の冷却位置から前記分離部方向に向けて温度が徐々に高くなるような緩やかな温度勾配を有することを特徴とする試料導入装置。
IPC (3件):
G01N 30/16 ,  G01N 30/08 ,  G01N 30/54
FI (3件):
G01N 30/16 K ,  G01N 30/08 G ,  G01N 30/54 B

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