特許
J-GLOBAL ID:200903020940303199

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-043075
公開番号(公開出願番号):特開2009-198983
出願日: 2008年02月25日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】優れた低温定着性を有し、耐ブロッキング性にも優れた、トナーの製造方法を提供することにある。【解決手段】重合性単量体組成物を、分散安定剤を分散させた水系媒体中に懸濁させ、該重合性単量体を重合して芯粒子を得る第一の工程、 前記芯粒子を分散させた分散液に、該芯粒子よりも高いTgを有する樹脂微粒子を添加し、該樹脂微粒子を該分散安定剤を介在させた状態で該芯粒子の表面に付着させる第二の工程、および、 前記分散液の温度を、前記芯粒子のTg以上、前記樹脂微粒子のTg以下の範囲に保ちながら、前記分散安定剤を除去させると同時に該樹脂微粒子を該芯粒子の表面に固着させる第三の工程、とを有することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
重合性単量体と着色剤を少なくとも含有する重合性単量体組成物を、分散安定剤を分散させた水系媒体中に懸濁させ、次いで、該重合性単量体を重合して芯粒子を得る第一の工程、 前記芯粒子を分散させた分散液に、前記分散安定剤に対する極性が該芯粒子と同じであり、且つ該芯粒子よりも高いガラス転移温度を有する樹脂微粒子を添加し、該樹脂微粒子を該分散安定剤を介在させた状態で該芯粒子の表面に付着させる第二の工程、および、 前記分散液の温度を、前記芯粒子のガラス転移温度以上、前記樹脂微粒子のガラス転移温度以下の範囲に保ちながら、前記分散安定剤を除去するとともに該樹脂微粒子を該芯粒子の表面に固着させてトナー粒子を生成する第三の工程、 とを有することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G9/08 311 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 321
Fターム (10件):
2H005AA01 ,  2H005AA11 ,  2H005AB06 ,  2H005AB07 ,  2H005CA03 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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