特許
J-GLOBAL ID:200903020940549813

ウインチ過巻防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200645
公開番号(公開出願番号):特開2002-020083
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ロープの過巻状態を検出する検出器からの信号伝送路を短くしてブーム内の配線構造を簡単するとともに、ブームの基部と先端部との間を完全に電気絶縁できるようにする。【解決手段】 先端部にシーブ78を有したサブブーム73は、その中間部がサブブーム遊挿部72aに遊挿された状態で固定ピン74によりブラケット72に結合される。ウインチ75はブラケット72におけるサブブーム遊挿部72aの上方位置に設けられ、このウインチ75により巻き取り繰り出しされるロープ76はサブブーム73の上面側を延びてシーブ78に掛け渡される。リミットスイッチ90は、ウインチ75によりロープ76が過巻されたときのサブブーム73の起仰方向への揺動動作を検出し、上部コントローラ61は、リミットスイッチ90からの検出信号に基づいてウインチ75によるロープ76の巻き取り作動を停止させる。
請求項(抜粋):
ブーム遊挿部が形成された基部と、先端部にシーブを有し、中間部が前記ブーム遊挿部に遊挿された状態で水平方向に延びる軸部材により前記基部と結合された電気絶縁性材料からなるブームと、前記基部における前記ブーム遊挿部の上方位置に設けられたウインチと、前記ブームの上面側を延びて前記シーブに掛け渡され、前記ウインチにより巻き取り繰り出しされる電気絶縁性材料からなるロープと、前記ウインチにより前記ロープを過巻して前記シーブが上方に引き上げられたときに、前記ブームが前記軸部材まわり起仰方向に揺動する動作を検出して検出信号を出力する揺動検出手段と、前記揺動検出手段より出力される前記検出信号に基づいて、前記ウインチによる前記ロープの巻き取り作動を停止させるウインチ停止手段とを備えたことを特徴とするウインチ過巻防止装置。
IPC (3件):
B66C 23/88 ,  B66D 1/54 ,  B66F 9/06
FI (3件):
B66C 23/88 Q ,  B66D 1/54 P ,  B66F 9/06 Q
Fターム (11件):
3F205AA05 ,  3F205AC02 ,  3F205BA10 ,  3F205CA03 ,  3F205CB02 ,  3F205KA10 ,  3F333AA08 ,  3F333AC12 ,  3F333BB03 ,  3F333DA07 ,  3F333DB10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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