特許
J-GLOBAL ID:200903020941603838

酸素センサの検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220731
公開番号(公開出願番号):特開平7-055760
出願日: 1993年08月12日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 酸素センサ素子の経時劣化特性を少ないデータ数で正確に測定できるとともに、経時劣化特性の検査を容易に自動化できる検査装置を提供する。【構成】 (1)酸素センサに一定の直流基準電圧を印加し、所定の時間間隔と所定の速度で電圧減少方向に掃引する電圧印加手段と、(2)酸素センサの出力値を検出する手段と、(3)電圧掃引開始時の出力値を基準値として記憶する手段と、(4)電圧掃引時の出力値を基準値と比較する手段と、(5)出力値と基準値との差が限界値以下になった時に、印加電圧を臨界電圧とし、電圧掃引を終了させる手段と、(6)電圧掃引終了後に、酸素センサに基準電圧を印加する手段とを具備する限界電流式酸素センサの経時劣化を検査する装置。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性固体電解質からなる限界電流式酸素センサの経時劣化を検査する装置において、(1)前記酸素センサに一定の直流基準電圧を印加し、所定の時間間隔で前記酸素センサに印加する直流電圧を100μV/秒〜5mV/秒の速度で電圧減少方向に掃引する電圧印加手段と、(2)前記酸素センサの出力値を検出する手段と、(3)電圧掃引の開始時における酸素センサの出力値を基準値として記憶する手段と、(4)電圧掃引時における酸素センサの出力値を前記基準値と比較する手段と、(5)前記出力値と前記基準値との差が限界値以下になった時に、前記酸素センサに印加されている電圧を臨界電圧とするとともに、電圧掃引を終了させる手段と、(6)電圧掃引終了後に、前記酸素センサに前記基準電圧を印加するよう前記電圧印加手段に指示する手段とを具備することを特徴とする限界電流式酸素センサの検査装置。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/26 391

前のページに戻る