特許
J-GLOBAL ID:200903020943089201

スペクトロ-テンポラル自己相関を用いたピッチ決定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109162
公開番号(公開出願番号):特開平11-327595
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】ピッチ決定エラーを防止するためのスペクトロ-テンポラル自己相関を用いたピッチ決定装置及びその方法を提供する。【解決手段】入力音声に対する第1ホルマントの影響を減らすためにホルマントの帯域幅を拡張するホルマント帯域幅拡張部、ホルマント帯域幅拡張部から出力される時間軸信号に対するピッチ候補範囲において時間軸音声の自己相関値を求めるテンポラル自己相関計算部、ホルマント帯域幅拡張部から出力される時間軸信号を周波数軸信号に変換しピッチ候補範囲において周波数軸大きさスペクトルの間の自己相関値を求めるスペクトル自己相関計算部、テンポラル自己相関計算部とスペクトル自己相関計算部から計算された自己相関値を合せてスペクトロ-テンポラル自己相関値を求める自己相関値合成部及びスペクトロ-テンポラル自己相関値の最大のピッチを最終のピッチとして決定するピッチ決定部を含む。
請求項(抜粋):
入力音声に対する第1ホルマントの影響を減らすためにホルマントの帯域幅を拡張するホルマント帯域幅拡張部と、前記ホルマント帯域幅拡張部から出力される時間軸信号に対するピッチ候補範囲において時間軸音声の自己相関値を求めるテンポラル自己相関計算部と、前記ホルマント帯域幅拡張部から出力される時間軸信号を周波数軸信号に変換し、ピッチ候補範囲において周波数軸大きさスペクトルの間の自己相関値を求めるスペクトル自己相関計算部と、前記テンポラル自己相関計算部と前記スペクトル自己相関計算部から計算された自己相関値を合せてスペクトロ-テンポラル自己相関値を求める自己相関値合成部と、前記スペクトロ-テンポラル自己相関値の最大のピッチを最終のピッチとして決定するピッチ決定部と、を含むことを特徴とするスペクトロ-テンポラル自己相関を用いたピッチ決定装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る