特許
J-GLOBAL ID:200903020943368046

選別用の撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293897
公開番号(公開出願番号):特開平11-132739
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 撮像装置及びこの撮像装置を含めた選別装置の小型化、構成の簡素化、並びに設備コストの低減化を図りながらも、対象物の上面と全側面とを好適に撮影することのできる選別用の撮像装置を提供する。【解決手段】 対象物Aを移送するラインコンベヤ1の両脇に対称配置された鏡体2,3、及び、鏡体2,3を、対象物Aの第一対称側面A1,A2を傾斜方向から映し出す第一投影位置P1と、第一対称側面A1,A2に対して直交する対象物Aの第二対称側面A3,A4を逆の傾斜方向から映し出す第二投影位置P2とに亘って一体的に揺動変位させる鏡体駆動機構4、並びに、対象物Aの上面A5と鏡体2,3に映る第一対称側面A1,A2とを撮影する第一撮影作動と、対象物Aの上面A5と鏡体2,3に映る第二対称側面A3,A4とを撮影する第二撮影作動とを行う撮像手段5、により選別用の撮像装置を構成した。
請求項(抜粋):
複数の対象物を所定間隔を隔てた一列状態でかつ一定速度で載置移送するラインコンベヤの両脇に、前記ラインコンベヤの移送経路に対して所定角度を有する傾斜方向から前記対象物の対称側面を映し出すように対称配置された一対の鏡体、及び、該一対の鏡体を、それらが前記対象物の第一対称側面を映し出す第一投影位置と、該第一対称側面に対して直交する前記対象物の第二対称側面を映し出す第二投影位置とに亘って、前記ラインコンベヤの移送経路に略沿った状態で一体的に揺動変位させる鏡体駆動機構、並びに、前記対象物の上面と前記一対の鏡体により映し出された前記第一対称側面とを同時に撮影する第一撮影作動と、前記対象物の上面と前記一対の鏡体により映し出された前記第二対称側面とを同時に撮影する第二撮影作動とを行う撮像手段を、前記ラインコンベヤの所定領域に配備して構成してある選別用の撮像装置。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  B07C 5/10
FI (2件):
G01B 11/24 G ,  B07C 5/10

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