特許
J-GLOBAL ID:200903020944848190

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146695
公開番号(公開出願番号):特開平10-333453
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 中間転写体を用いる転写定着同時方式の画像形成装置において、中間転写体の走行安定性に優れ、かつカブリの少ない高画質の画像を得ることのできる画像形成装置を提供することを目的とする。【解決手段】 表面に摩擦係数3以下の弾性体層を有する中間転写ベルト14を用いた転写定着同時方式の画像形成装置において、感光体ドラム10aから中間転写ベルト14への一次転写位置T1aよりも上流側の部分の弾性体層上あるいは感光体ドラム10a上を、トナー平均粒子径の0.03倍以上1.5倍以下の平均粒子径を有する固体粒子により被覆率5%以上の被覆率で被覆する固体粒子供給手段15を備えた。
請求項(抜粋):
静電潜像が形成される感光体、該感光体上に画像信号に基づく静電潜像を形成する静電潜像形成手段、前記感光体上に形成された静電潜像をトナーで現像することにより該感光体上にトナー像を形成する現像手段、前記感光体上に形成されたトナー像が転写される中間転写体、前記感光体上に形成されたトナー像を所定の一次転写位置において前記中間転写体上へ転写する一次転写手段、および該一次転写手段によりトナー像が転写された中間転写体上に、該中間転写体上のトナー像を間に挟むように所定の記録媒体を密着させて、これら中間転写体および記録媒体に挟まれたトナー像を密着状態のまま加熱するとともに加圧することにより、前記トナー像を該記録媒体上に転写するとともに定着する転写定着手段を備えた画像形成装置において、前記中間転写体が、トナー像が転写される側の表面に摩擦係数が3以下の弾性体層を有するものであって、前記中間転写体の、前記一次転写位置よりも上流側の部分の弾性体層の上、あるいは前記感光体上の、前記一次転写位置よりも上流側の部分に、前記トナーの平均粒子径の0.03倍以上1.5倍以下の平均粒子径を有する固体粒子を供給することにより、前記弾性体層表面を固体粒子により被覆率5%以上の被覆率で被覆する固体粒子供給手段を具備したものであることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 101 ,  G03G 15/01 114
FI (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 101 ,  G03G 15/01 114 A

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