特許
J-GLOBAL ID:200903020945699007

蒸留塔塔頂系の腐食モニタリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096003
公開番号(公開出願番号):特開平8-271404
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【構成】塔頂系流体の腐食性をモニタリングする装置であって、(1)実装置部より抜き出した塔頂系流体を通ずる略水平のモニター管が、それぞれ温度計、気相部の腐食計及び液相部の腐食計を備えた複数のモニタリング部に区分され、(2)各モニタリング部ごとに冷却水水槽を設け、各冷却水の温度と流速の独立した調整が可能であり、(3)液相部の腐食計は上下に可動であり、(4)液相部の腐食計の位置を下げた時にできる空間に流体の凝縮液を集め、(5)この凝縮液を取り出すための配管を有する、ことを特徴とする蒸留塔塔頂系の腐食モニタリング装置。【効果】本発明の腐食モニタリング装置によれば、各モニタリング部の温度を任意に制御し、蒸留塔塔頂系流体やサイドリフラックス流体による腐食をより正確にモニタリングすることが可能であり、液相部の腐食計の上下移動により、連続凝縮液と逐次凝縮液のサンプリングが可能である。
請求項(抜粋):
塔頂系流体の腐食性をモニタリングする装置であって、(1)実装置部より抜き出した塔頂系流体を通ずる略水平のモニター管が、それぞれ温度計、気相部の腐食計及び液相部の腐食計を備えた複数のモニタリング部に区分され、(2)各モニタリング部ごとに冷却水水槽を設け、各冷却水の温度と流速の独立した調整が可能であり、(3)液相部の腐食計は上下に可動であり、(4)液相部の腐食計の位置を下げた時にできる空間に流体の凝縮液を集め、(5)この凝縮液を取り出すための配管を有する、ことを特徴とする蒸留塔塔頂系の腐食モニタリング装置。

前のページに戻る