特許
J-GLOBAL ID:200903020949799847

管継手部の離脱防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-281915
公開番号(公開出願番号):特開2005-003207
出願日: 2004年09月28日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】 各喰込み突起の喰込み先端縁の合理的な改造をもって、離脱阻止機能をたかめながらも、挿口管部の防蝕用ライニング層に割れや剥離等の損傷が発生することを良好に抑制する。【解決手段】 挿口管部2に外装する状態で受口管部1に固定連結される押輪4の周方向複数箇所の各々に、挿口管部2の外周面2aに喰込み可能な喰込み突起6Bを備えた抜止め部材6が装着され、各抜止め部材6と押輪4との間には、両管部1,2の相対離脱移動に連れて抜止め部材6を管径方向内方側に喰込み移動させる喰込み誘導手段Aが設けられ、この喰込み誘導手段Aは、抜止め部材6の外側面に形成された受口管部1側ほど大径となる傾斜受け面6Cと、この傾斜受け面6Cを介して抜止め部材6を挿口管部2側に押圧する状態で押輪4に螺合装着される押圧ネジ部材7とから構成され、押圧ネジ部材7の螺合軸芯Zと管軸芯に対して直交する垂直線Yとの成す角度θ5が、15〜11度の傾斜角度範囲内に構成されている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
受口管部に挿入接続された挿口管部に外装する状態で受口管部に固定連結される押輪の周方向複数箇所の各々に、挿口管部の外周面に喰込み可能な喰込み突起を備えた抜止め部材が装着されているとともに、各抜止め部材と押輪との間には、両管部の相対離脱移動に連れて抜止め部材を管径方向内方側に喰込み移動させる喰込み誘導手段が設けられている管継手部の離脱防止装置であって、 前記喰込み誘導手段が、抜止め部材の外側面に形成された受口管部側ほど大径となる傾斜受け面と、この傾斜受け面を介して抜止め部材を挿口管部側に押圧する状態で押輪に螺合装着される押圧ネジ部材とから構成されているとともに、前記押圧ネジ部材の螺合軸芯と管軸芯に対して直交する垂直線との成す角度が、15〜11度の傾斜角度範囲内に構成されている管継手部の離脱防止装置。
IPC (1件):
F16L21/08
FI (1件):
F16L21/08 E
Fターム (7件):
3H015AA03 ,  3H015AC03 ,  3H015BB04 ,  3H015BC05 ,  3H015CA14 ,  3H015FA04 ,  3H015HA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 管の逸脱防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-004344   出願人:矢野技研株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-068587
  • 特開昭58-068587
  • 特開昭58-068587
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