特許
J-GLOBAL ID:200903020950287760

回転電機制御装置および電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108862
公開番号(公開出願番号):特開平7-322413
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】極数変換するとき、全ての巻線組のV、W相の相順を逆にし、また一時的に電流を減らし、逆回転とトルク変動を回避する安全性の高い回転電機制御装置および電気自動車を提供する。【構成】回転数判定手段21と極数変換手段22とを含む制御回路14は、回転電機3の回転子5の回転数が所定値を越えたとき、直流電源1a,1bを交流に変換し固定子巻線7の群からなる2組の固定子巻線組71、72に該交流を供給するインバータ2a,2bのスィッチング素子のゲート回路に出力する駆動信号を制御し、固定子巻線組71のV1相とW1相および固定子巻線組72のV2相とW2相に流れる電流の位相の順序を変え、固定子4の極数を4極から2極へ変換する。またこの時、制御回路14は流れる電流の大きさも小さくする。
請求項(抜粋):
単相巻線を組合せた多相巻線群からなる巻線組を複数組有する回転電機と、該複数巻線組のそれぞれに直流電源から変換した交流電源を供給する個別の電力変換手段と、該電力変換手段を制御し前記交流電源の電流位相を制御する制御手段とを備え、前記複数巻線組のうち一方の巻線組の前記電流位相を制御し前記回転電機の極数変換を行う回転電機制御装置において、前記回転電機の回転数を検出する回転数検出手段と、該回転数が所定値か否かを判定する回転数判定手段と、該判定に基づいて他方も含む全ての前記巻線組の前記電流位相の順序を変更する相順変更手段とを設けたことを特徴とする回転電機制御装置。
IPC (5件):
B60L 9/18 ,  B60L 15/20 ,  H02K 17/12 ,  H02P 5/41 302 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (1件)

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