特許
J-GLOBAL ID:200903020950350861

空気通路による内部温度調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175286
公開番号(公開出願番号):特開平11-323623
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】被服、敷物、寝具、家具及びこれらに類するものなどから、体温の排熱を外気により押し出し又は吸引して、これらの内部を冷却し、温度調整を行う。【解決手段】被服1や雨具の内側に空気通路作成材2を取り付け、出口3、入口を有する空気通路を設ける。また、靴の内側の体と接する箇所に出口、入口と、その近辺に各々の逆止弁を有する弾性空気通路作成材で空気通路を設ける。敷物、寝具、家具、これらに類するものと体が接する箇所の内部に出口、入口を有する小さい孔明き空気通路作成材で空気通路を設け、出口又は入口の一方に外部からの強制空気移送ラインを接続する。
請求項(抜粋):
被服(1)や雨具(5)を着用していると被服内、雨具内の温度は体温により温められ、汗ばむほど高くなることがある。この被服内、雨具内の温度調整を行うため、被服内、雨具内の体温により温められた空気が流通可能な通常の使用状態における高い方に出口(3)、低い方に入口(4)を有し、被服(1)や雨具(5)と被服A(6)、被服(1)と体(7)に囲まれ連なった空間に空気通路作成材(2)を被服(1)や雨具(5)の内側に取り付けて空気通路(8)を設ける。空気通路(8)の確保を必要としない被服(1)や雨具(5)には出口(3)、入口(4)を設けるものとし、従来被服や従来雨具の空気通路(8)の確保はこれらの下に空気通路作成材(2)を取り付けた空気通路作成装置(10)を着用して設ける。本装置の作用は空気通路(8)の空気が体温により温められ、外気より軽くなって被服内および雨具内の高い方の出口(3)へと移動し外部に出る。同時に低い方の入口(4)から外気が空気通路(8)に流入し、被服内および雨具内温度を下げる。この現象の繰り返しにより被服内および雨具内の温度調整が可能となる体温の排熱と空気通路による温度調整装置。
IPC (6件):
A41D 3/04 ,  A41D 1/06 501 ,  A41D 13/00 ,  A43B 7/08 ,  A47C 27/00 ,  A47G 27/02 101
FI (6件):
A41D 3/04 N ,  A41D 1/06 501 B ,  A41D 13/00 A ,  A43B 7/08 ,  A47C 27/00 F ,  A47G 27/02 101 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭46-017978
  • 特公昭46-017978

前のページに戻る