特許
J-GLOBAL ID:200903020950588728
燃料電池の加湿装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
世良 和信
, 和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159602
公開番号(公開出願番号):特開2004-006100
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】性能の向上、特に、中空糸膜の折れや切れの低減の向上を図った燃料電池の加湿装置を提供する。【解決手段】ケース11に設けられた導入孔11aと中空糸膜束12におけるこの導入孔11aに対向する対向面との間に、導入孔11aから流入する気体の衝撃を緩衝する緩衝部材としてのフィルム14を設けることで、導入孔11aから流入された気体は、フィルム14によって衝撃が緩衝された後に中空糸膜束12内に送り込まれるため、中空糸膜12aが受ける衝撃を抑えることが可能となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
中空糸膜束と、
該中空糸膜束が充填されると共に、気体の通り道となる孔を有するケースと、を備え、
中空糸膜の膜内を通る第1経路と、
前記ケースに設けられた孔を通り、かつ前記中空糸膜束内であって中空糸膜の膜外を通る第2経路と、が形成され、
前記第1経路及び第2経路のうちの一方は、加湿対象気体が送り込まれて、加湿後の加湿気体を燃料電池に送り込む経路として利用されると共に、
前記第1経路及び第2経路のうちの他方は、燃料電池から排出される水分を含んだ気体を導入する経路として利用される燃料電池の加湿装置において、
前記ケースに設けられた孔と中空糸膜束の該孔に対向する対向面との間に、該孔から流入する気体の衝撃を緩衝する緩衝部材を備えることを特徴とする燃料電池の加湿装置。
IPC (3件):
H01M8/04
, B01D63/02
, B01D69/08
FI (3件):
H01M8/04 K
, B01D63/02
, B01D69/08
Fターム (13件):
4D006GA47
, 4D006HA02
, 4D006HA09
, 4D006JA13A
, 4D006JA14A
, 4D006JB04
, 4D006MA01
, 4D006PB65
, 4D006PC80
, 5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027MM03
, 5H027MM04
引用特許: