特許
J-GLOBAL ID:200903020951126795
酸素センサ用ヒータ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142204
公開番号(公開出願番号):特開平10-332628
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 酸素センサ用ヒータ制御装置において、ヒータの過昇温を防止して酸素センサの保護を図りつつ酸素センサを速やかに昇温させて活性化させる。【解決手段】 排出ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサ17と、電流供給され発熱して酸素センサ17を加熱するヒータ17Aと、温度検出手段19で検出された酸素センサ17の雰囲気温度に関連する機関温度,始動検出手段20による機関の始動情報に基づき、温度差算出手段23Bで前回走行終了時の機関温度と今回始動時の機関温度との温度差を算出し、ヒータ制御手段23Aで始動後所定期間内は該温度差が所定温度差以上なら第1の電流供給モードにより電流供給し、該温度差が所定温度差未満なら該第1の電流供給モードよりも供給量の少ない第2の電流供給モードにより電流供給し、ヒータ17Aを加熱する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気管内に設けられ排出ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサと、電流供給により発熱して該酸素センサを加熱するヒータと、該酸素センサの検知部雰囲気温度に関連する機関の温度を検出する温度検出手段と、該内燃機関の始動を検出する始動検出手段と、該温度検出手段及び該始動検出手段の検出情報に基づいて、前回走行終了時に該温度検出手段で検出された機関温度と今回始動時に該温度検出手段で検出された機関温度との差を算出する温度差算出手段と、該ヒータの加熱状態を制御するヒータ制御手段とをそなえ、該ヒータ制御手段は、該始動検出手段により該始動が検出されてから所定期間内は、該温度差算出手段で算出された温度差が所定温度差以上の場合には第1の電流供給モードにより電流を供給して該ヒータを加熱し、該温度差算出手段で算出された温度差が所定温度差未満の場合には該第1の電流供給モードよりも供給量の少ない第2の電流供給モードにより電流を供給して該ヒータを加熱することを特徴とする、酸素センサ用ヒータ制御装置。
IPC (2件):
G01N 27/409
, F02D 45/00 368
FI (2件):
G01N 27/58 B
, F02D 45/00 368 H
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