特許
J-GLOBAL ID:200903020952790923

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352709
公開番号(公開出願番号):特開平9-184996
出願日: 1995年12月29日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【目的】 プラスチックレンズの温度変化による変形がガラスレンズの特性に影響を与えないように接着する。【構成】 負の屈折率を有するプラスチック製の第2のシリンドリカルレンズ16は、レーザー光が通過するシリンドリカル凹面のレンズ有効部16aと、レンズ有効部16aの両側にあってガラス製の第1のシリンドリカルレンズ15と当接してその間隔を規定する2つの基準面16b、16cと、更にレンズ16の円柱軸方向の両側に接着用ランド部16d、16eとが設けられている。そして接着用ランド部16d、16eは第1のシリンドリカルレンズ15の円柱軸方向の両端を挾着するようにされている。第1のシリンドリカルレンズ15の平面部と第2のシリンドリカルレンズ16の基準面16b、16cが当接した状態で、接着用ランド部16d、16eの上側に紫外線硬化型の接着剤21を塗布して両レンズ15、16を接着する。
請求項(抜粋):
少なくとも正の屈折力を有するシリンドリカルレンズと負の屈折力を有するシリンドリカルレンズとから成り光源から出射したレーザー光を線状に結像する結像レンズ群と、該結像レンズ群を通過後のレーザー光を偏向する偏向手段と、プラスチックを材料とするアナモフィックレンズを有し前記結像レンズ群の結像点が物点に位置するように配設すると共に前記偏向手段により偏向したレーザー光を被走査媒体上に結像する走査レンズとを備え、前記結像レンズ群のうちの少なくとも1枚のシリンドリカルレンズはプラスチックレンズとし、他のシリンドリカルレンズをガラスレンズとし、前記プラスチックレンズのレンズ有効部外に、接着用ランド部と前記ガラスレンズとの間隔を規定する基準面を設け、該基準面を前記ガラスレンズと当接し、前記接着用ランド部に接着剤を塗布して前記両レンズを一体化したことを特徴とする光走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02B 3/06
FI (3件):
G02B 26/10 F ,  G02B 3/06 ,  B41J 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-216314

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