特許
J-GLOBAL ID:200903020953075632

冷凍機用サスペンションスプリングの保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004135
公開番号(公開出願番号):特開平5-288419
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 ピストンやディスプレーサをサスペンションスプリングによって支持したスターリング冷凍機において、サスペンションスプリングの外側スリット端での応力集中を抑制し疲労破壊を防ぐことによって、長寿命の冷凍機を得る。【構成】 ピストン支持用サスペンションスプリング27のスリットの外端付近から内側方向に伸びる突起を有し、その突起にてサスペンションスプリング27の腕の外端を挟み込むように押さえる複数のピストン用スプリング外周押さえ28を設けたものである。
請求項(抜粋):
筒状の内周面を有するシリンダと、平板に少なくとも一本の渦状のスリットを設ける事によって垂直方向に自在にたわむ事のできる腕を有するピストン支持用サスペンションスプリングと、前記ピストン支持用サスペンションスプリングに支持され、前記シリンダ内を往復運動するピストンと、前記ピストンが往復運動することによって容積が変化する圧縮室とを含んで成る圧縮機と、筒状の低温シリンダと、前記低温シリンダ内部を低温室と高温室とに分け、かつ前記低温シリンダ内を往復運動するディスプレーサと、前記ディスプレーサ内部に設けられた再生器とを含んで成るコールドフィンガと、前記圧縮室と前記高温室をつなぐ連結管とを備えた冷凍機において、前記ピストン支持用サスペンションスプリングのスリットの外端付近から内側方向に、伸びる突起を有し、前記突起にて前記ピストン支持用サスペンションスプリング腕部の外端を挟み込むように押さえる複数のピストン用スプリング押さえを設けた事を特徴とする冷凍機用サスペンションスプリングの保持構造。

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