特許
J-GLOBAL ID:200903020953923412

ワイヤカツト放電加工装置における通電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201723
公開番号(公開出願番号):特開平5-042420
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ワイヤ電極への通電を加工部分の直近で安定して行ない、加工精度、加工速度を高め、長時間高能率に放電加工が行なえるようにする。【構成】 被加工体の両側に設けたガイド1部分にワイヤ電極2に圧接する通電バー3を設ける。通電バー3を圧接方向と直交する方向に移動してワイヤ電極2との接触位置を変更する通電バー送り装置4,5,6を設ける。【効果】 ワイヤ電極への通電を加工部分までの最短距離で行ない、電気的エネルギの損失を少なくしてワイヤ電極の加熱による断線を防止するので、大電流を効率よく供給でき、高精度の加工を高速度、高能率で行なうことができる。また、ワイヤ電極との接触位置を変更して接触部分の摩耗を補正しながら、長時間にわたって安定した加工を行なうことができる。
請求項(抜粋):
連続的に供給されるワイヤ電極(2) を被加工体の両側に設けたガイド(1) 間を移動走行させながらワイヤ電極と被加工体間にパルス通電を行なって放電加工するワイヤカット放電加工装置の通電装置において、上記ガイド(1) 部分にワイヤ電極(2) に圧接する通電バー(3) を設けると共に、上記通電バーを圧接方向と直交する方向に移動してワイヤ電極(2) との接触位置を変更する通電バー送り装置(4,5,6) を設けたことを特徴とする上記の通電装置。

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