特許
J-GLOBAL ID:200903020954252317

インサート成形品の製造方法とそれに用いる金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275497
公開番号(公開出願番号):特開平6-099456
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 たとえば反応射出成形のように、粘性の低い成形材を用いてインサート成形を行う場合に、インサート成形品に埋め込まれるインサート部材の周囲に樹脂バリなどが付着せず、成形後に樹脂バリを清掃して取り除くなどの作業を必要としないインサート成形品の製造方法とそれに用いる金型装置を提供すること。【構成】 本発明のインサート成形用金型装置は、第1金型22と、この第1金型22に組み合わされてキャビティが内部に形成される第2金型24と、これら第1金型22および第2金型24のいずれか一方に装着され、キャビティ内に面するピン穴46が形成された弾力性を有するピン取り付け部44と、このピン取り付け部44のピン穴46に着脱自在に嵌合されるピン部62が形成され、インサート成形されるインサートナット66がネジ止めされるインサート留め具60とを有する。
請求項(抜粋):
インサート成形品に埋め込まれるインサート部材を、インサート留め具に対してネジ止めする工程と、インサート部材がネジ止めされたインサート留め具のピン部を、第1金型および第2金型のいずれか一方に装着された弾力性を有するピン取り付け部のピン穴にキャビティ側から取り付け、インサート部材の端部をピン取り付け部に対して圧接させる工程と、前記第1金型と第2金型とを組み合わせて、内部に形成されるキャビティに成形材を充填する工程と、成形材の硬化後に、第1金型と第2金型とを開き、キャビティ内に成形された成形品を取り出す工程と、この成形品に一体に形成されたインサート部材にネジ止めしてあるインサート留め具を取り外す工程とを有するインサート成形品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/36

前のページに戻る