特許
J-GLOBAL ID:200903020955410501

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349072
公開番号(公開出願番号):特開平11-182300
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 例えば、ハイオクの使用を前提として設計された機関を搭載した車両に、レギュラーを使用した場合に、ハイオクとのアンチノック性の違いゆえにプレイグニッションなる現象が発生するのを防止することを目的とする。【解決手段】 ハイオク車に、レギュラーを使用した場合に発生するプレイグニッションを回避するべく、ハイオク使用時に対してレギュラー使用時に、(1)アイドル回転速度を高く設定する。(2)アクセル開度を制限するアクセル開度上限リミッタ値を小さく設定する。という制御を実行する。例えば、目標アイドル回転速度の算出(設定)ルーチンでは、ステップ1にて、目標アイドル回転速度の算出(設定)条件[機関冷却水温、エアコンスイッチのON・OFF、変速機の状態としてのニュートラルスイッチ及びリバーススイッチのON・OFF、ハイオクであるかレギュラーであるかの判定結果]を入力し、ステップ2では、入力された目標アイドル回転速度の算出条件に基づいて目標アイドル回転速度を算出設定する。
請求項(抜粋):
機関回転速度を目標アイドル回転速度に近づけるようにフィードバック制御するアイドル回転フィードバック制御手段を備えた内燃機関において、機関に使用された燃料がハイオクであるかレギュラーであるかを判定する燃料判定手段と、機関の運転条件を含む設定条件に応じて前記目標アイドル回転速度を設定する目標アイドル回転速度設定手段を含んで構成され、前記目標アイドル回転速度設定手段は、前記燃料判定手段によりその設定条件の1つとしてのレギュラーが判定されたときにハイオクが判定されたときよりも高い目標アイドル回転速度を設定する構成であることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/16 ,  F02D 19/06 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368
FI (8件):
F02D 41/16 D ,  F02D 19/06 Z ,  F02D 45/00 312 L ,  F02D 45/00 312 Q ,  F02D 45/00 312 N ,  F02D 45/00 345 B ,  F02D 45/00 364 K ,  F02D 45/00 368 A

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