特許
J-GLOBAL ID:200903020955758265
TEM試料およびその作製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211610
公開番号(公開出願番号):特開2005-055428
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 高品質のTEM試料を簡単かつ経済的に作製することを可能にする。【解決手段】 固相状態の材料から長さ(l)および幅(b)のTEM試料を切出し、この試料表側の表面(7)に対して流動タイプの硬化性接着剤を塗布することにより、直径(d)の繊維(2)を、試料表面(7)上において、試料の長手方向で整列して、幅(b)について実質的に中心に固定する。接着剤(3)は実質的に試料表面(7)上の全区域にわたり塗布される。繊維(2)は接着剤(3)上に置かれると自ら整列し、実質的にその長さ全体にわたり接着剤で湿潤し、この後接着剤は硬化させられる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固相状態の材料から切出され、長さ(l)および幅(b)を有しかつ表側の試料表面(7)を有するTEM試料であって、流動タイプの硬化性接着剤(3)を備え、前記硬化性接着剤(3)が、直径(d)の繊維(2)を、前記試料表面(7)上において、前記TEM試料(1)の長手方向で整列して、前記幅(b)について実質的に中心に固定する、TEM試料において、
前記接着剤(3)が実質的に前記試料表面(7)上の全区域にわたり塗布され、前記繊維(2)が実質的にその長さ全体にわたり接着固定されることを特徴とする、TEM試料。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N1/28 G
, G01N1/32 B
, G01N1/28 F
Fターム (7件):
2G052AA13
, 2G052AD32
, 2G052AD52
, 2G052EC18
, 2G052EC22
, 2G052GA34
, 2G052JA04
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