特許
J-GLOBAL ID:200903020956051866
電気化学電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-534008
公開番号(公開出願番号):特表2000-508829
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】電気化学電池(10)は、内部空間を規定するハウジング(12)と、ハウジング中にあってアノード区画とカソード区画とに区分するセパレータ(22)とを含む。ナトリウムアノードはカソード区画中にあり、カソードはカソード区画中にあり、このカソードはセパレータによってアノードに電気化学的に結合されている。アノードは溶融し、セパレータはナトリウムカチオンの導体であって、少なくとも五本の管を含み、各管は開端部と閉端部とを有し、カソードは管(22)中にあり、各管は電子絶縁ヘッダー(26)中のヘッダー空間と連絡している。ナトリウム伝導に利用可能な管の合計面積と、内部空間の容積の比は、下記の商(ただし、lは長さの単位)によって定義され、少なくとも1.01-1の値を有する。
請求項(抜粋):
内部空間を規定するハウジングと、ハウジング中に位置して、内部空間をアノード区画とカソード区画とに区分するセラミック固体電解質セパレータと、アノード区画中にあるアルカリ金属活性アノード材料と、固体電解質セパレータによって活性アノード材料に電気化学的に結合されている活性カソード材料とを含む高温再充電式電気化学電池であって、この電池が有する動作温度で活性アノード材料が溶融し、固体電解質セパレータは活性アノード材料のカチオンの導体である材料でできており、固体電解質セパレータは少なくとも五本の複数のセラミック固体電解質セパレータ管を含み、各管は開端部と閉端部とを有し、活性カソード材料は管の内部にあり、各管は、管からヘッダー空間へ通じる付属の開口に対して密封された開端部を有し、ヘッダー空間は電子絶緑性セラミック材料を含むヘッダーによって規定され、アノード区画とカソード区画の間の活性アノード材料のカチオンの伝導に利用可能な管の合計面積と、内部空間の容積の比が、下記の商(ただし、lは長さの単位)によって定義され、少なくとも1.01-1の値を有する、高温再充電式電気化学電池。
FI (2件):
H01M 10/39 Z
, H01M 10/39 D
前のページに戻る