特許
J-GLOBAL ID:200903020957429420
電磁弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144652
公開番号(公開出願番号):特開2001-324045
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 流入通路に逆止弁を設けることにより、弁体着座衝撃音を低減すると共に、弁体着座時に生じる圧力波が電磁弁の外部へ伝播して騒音を発生することを防止する。さらに、逆止弁部にフィルタを設けることにより、耐異物性の高い電磁弁を提供する。【解決手段】 流入通路10の途中に逆止弁21を設け、弁座12から遠ざかる方向の流れを遮断している。これにより、着座時に発生した圧力波の電磁弁1外部への伝播が阻止され騒音を防止できる。さらに、弁体12の着座速度が緩和されるので着座衝撃音を低減できる。また、逆止弁21の通路23a部にフィルタ24を設置し、流入通路10から電磁弁1内に侵入する異物を捕集することで、異物による作動不良を防止して閉弁シール性の高い電磁弁が実現できる。
請求項(抜粋):
流体通路を形成する内壁に弁座を設けたカバーと、一端がこのカバーと係合し、かつ外周側に電磁コイルを巻回し内部にこの電磁コイルにより磁化される固定鉄心を有するボビンと、前記固定鉄心と前記弁座との間に介在されて、この弁座に着座することで前記流体通路を閉塞し、前記弁座から離座することで前記流体通路を開く弁体と、この弁体を前記弁座との間で開閉可能に支持する可撓性の支持部材と、前記弁座へ着座する方向へ前記支持部材を付勢する付勢部材と、前記ボビン内に遊嵌配置されると共に、前記弁体に連動し、前記電磁コイルの通電時に前記付勢部材の付勢力に抗して前記弁体が離座し前記固定鉄心側へ吸引される可動鉄心とを備えた電磁弁において、前記流体通路途中に、前記弁座に近づく方向の流体の流れを通過させ、前記弁座から遠ざかる方向の流体の流れを遮断するような逆止弁を設けたことを特徴とする電磁弁。
IPC (5件):
F16K 31/06 305
, F16K 31/06
, F16K 15/14
, F16K 51/00
, F16K 27/02
FI (5件):
F16K 31/06 305 Z
, F16K 31/06 305 P
, F16K 15/14 A
, F16K 51/00 B
, F16K 27/02
Fターム (35件):
3H051AA01
, 3H051BB10
, 3H051CC11
, 3H051FF01
, 3H058AA14
, 3H058BB27
, 3H058BB34
, 3H058BB35
, 3H058CA23
, 3H058CC05
, 3H058CD27
, 3H058EE05
, 3H058EE15
, 3H058EE19
, 3H066AA01
, 3H066BA38
, 3H106DA05
, 3H106DA13
, 3H106DA23
, 3H106DA36
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC02
, 3H106DC17
, 3H106DD07
, 3H106EE19
, 3H106EE20
, 3H106EE33
, 3H106EE42
, 3H106GB01
, 3H106GC11
, 3H106GC20
, 3H106KK17
前のページに戻る