特許
J-GLOBAL ID:200903020958339000
カラオケ教習支援方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199461
公開番号(公開出願番号):特開2003-015673
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 歌を歌うというきわめて人間的な行為の成果をコンピュータで機械的に分析しても、歌の説得力や訴求力さらには芸術性といった評価を的確に行うことなどできないであろう。真剣に歌を勉強しようと思っている人にとっては、専門家の個人レッスンによる歌唱指導を受けることが理想であろう。【解決手段】 生徒が選んだ楽曲を前記カラオケ装置で演奏し、生徒の歌声をカラオケ伴奏音楽との同期信号とともに歌声録音システムにより録音する。その録音データに曲名や生徒名などの情報を加えた添削対象ファイルを構成し、前記店舗コンピュータから教習仲介サーバーに送達する。その添削対象ファイルを教習仲介サーバーから適宜な教師コンピュータに送る。教師コンピュータを使って教師が歌唱指導ビデオを中心に編集した添削指導ファイルを制作して教習仲介サーバーに送る。その添削指導ファイルを該当の生徒に送る。
請求項(抜粋):
つぎの事項(1)〜(6)により特定されるカラオケ教習支援方法。(1)カラオケ店に設置されているカラオケ装置に付属する歌声録音システムと、この歌声録音システムと結合していているとともに外部の情報通信ネットワークに結合している店舗コンピュータと、前記情報通信ネットワークに結合された前記店舗コンピュータや歌唱指導者が利用する教師コンピュータおよび歌唱指導を受ける人が利用する生徒コンピュータなどの多数のコンピュータと個別に通信可能な教習仲介サーバーとを利用する。(2)生徒が選んだ楽曲を前記カラオケ装置で演奏し、生徒の歌声をカラオケ伴奏音楽との同期信号とともに前記歌声録音システムにより録音する。その録音データに曲名や生徒名などの情報を加えた添削対象ファイルを構成し、前記店舗コンピュータから前記教習仲介サーバーに送達する。(3)前記教習仲介サーバーにおいては、多数の教師およびそれぞれの連絡先情報が登録されているとともに、各教師の指導担当楽曲を決めるための担当区分情報が設定されている。(4)前記教習仲介サーバーは、前記店舗コンピュータから送達された前記添削対象ファイルを保管し、その曲名を前記担当区分情報に照らして当該添削対象ファイルについて歌唱指導する教師を決定し、その教師の教師コンピュータと適時に通信して当該添削対象ファイルを送達する。(5)前記教師コンピュータを利用して教師は、前記教習仲介サーバーから送達された前記添削対象ファイルを処理して生徒の歌声を再生して聴取し、その歌声に添削する形式で適宜なビデオシステムで教師による歌唱指導の映像と音を記録し、生徒の歌声と歌唱指導ビデオとを合体編集してデジタル圧縮符号化した添削指導ファイルを作成する。この添削指導ファイルにはどの前記添削対象ファイルに対するものなのかを特定する情報を含め、前記教師コンピュータから前記教習仲介サーバーに送達する。(6)前記教習仲介サーバーは、前記教師コンピュータから送達された前記添削指導ファイルを保管し、これを該当する生徒に受け渡すべく、前記生徒コンピュータまたは前記店舗コンピュータと適時に通信して前記添削指導ファイルを送達する。
IPC (5件):
G10K 15/04 302
, G06F 17/60 128
, G06F 17/60 146
, G06F 17/60 502
, G09B 15/00
FI (5件):
G10K 15/04 302 D
, G06F 17/60 128
, G06F 17/60 146 Z
, G06F 17/60 502
, G09B 15/00 D
Fターム (3件):
5D108BF04
, 5D108BG06
, 5D108BG08
引用特許:
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