特許
J-GLOBAL ID:200903020960291944
車両用シート装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212739
公開番号(公開出願番号):特開2000-043626
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 シート装置にキャスタを設けてシート装置の移動を容易とし、かつフロアにおいてフロア一般部の表面よりも突出する部分を設けなくても済む構造とすることを可能とし、また、シート装置の着脱操作性も改善すること。【解決手段】 シート本体Sのシートレッグ33の後端部に、フロアのストライカに係合させてシート本体Sをフロアに着脱可能とするラッチ機構5が設けられた車両用シート装置において、シートレッグ33に、上下に回動可能に設けられたキャスタフレーム4にキャスタ2f,2rを取り付け、キャスタ2rがラッチ機構5に対して上下するように構成し、キャスタ2f,2rを転動させてシート本体Sを移動可能であるとともに、ラッチ機構5がキャスタ2rよりも下方に移動してフロアのストライカと係合するようにした。
請求項(抜粋):
車両のフロアに前後に離間し、それぞれ左右一組で取り付けられている前側ストライカおよび後側ストライカと、シートクッション,シートバックおよびこれらを支持するシートレッグを備えたシート本体と、前記シートレッグに取り付けられ、前後側ストライカの少なくとも一方と係合および係合解除可能に構成されたロック部材と、を備え、前記ロック部材をストライカに係合させてシート本体を車両のフロアに固定させ、ロック部材を係合解除してシート本体をフロアから取り外すことを可能に構成された車両用シート装置において、前記シートレッグに、シート本体を支持してフロアを転動可能にキャスタが取り付けられ、シート本体をフロアから取り外した際には、キャスタがフロアに接触している状態でロック部材がキャスタの接地面よりも上方に位置し、シート本体をフロアに固定させた際には、ロック部材をキャスタの接地面よりも下方に位置させることが可能に、キャスタとロック部材とが相対的に上下移動可能にシートレッグに支持されていることを特徴とする車両用シート装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3B087BA04
, 3B087BB01
, 3B087CA02
, 3B087CA19
, 3B087DA02
, 3B087DA10
, 3B087DE10
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