特許
J-GLOBAL ID:200903020961756304

動き補償符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276446
公開番号(公開出願番号):特開平8-140098
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、被符号化画面内の動きの相関性を考慮して、動き補償手段を選択することにより、符号化に必要な動きベクトルの符号量を低減し、符号化効率を向上できる動き補償符号化装置を提供する。【構成】 ローカル動きベクトル検出手段4で検出したブロック毎のローカル動きベクトルに基づいてローカル動き補償手段6で生成した動き補償画面と、グローバル動き検出手段101で検出した画面全体の動きパラメータに基づいてグローバル動き補償手段103で生成した動き補償画面とから、動き補償選択手段105により所定の条件に基づいて選択する。選択された動き補償画面を用いて符号化手段8により符号化され、符号化された信号を復号化して次画面の符号化に用いるためのメモリ11に記憶される構成となっている。
請求項(抜粋):
入力信号である被符号化画面をブロックに分割するブロック化手段と、前記被符号化画面と復号化画面である参照画面とを比較し、前記ブロック毎に動きベクトルを検出するローカル動きベクトル検出手段と、前記ローカル動きベクトル検出手段で検出した動きベクトルと前記参照画面とを用いて前記被符号化画面を動き補償するローカル動き補償手段と、前記被符号化画面と前記参照画面とを比較し画面全体の動きパラメータを検出するグローバル動き検出手段と、前記動きパラメータと前記参照画面とを用いて前記被符号化画面を動き補償するグローバル動き補償手段と、前記ローカル動き補償手段と前記グローバル動き補償手段とを所定の条件に基づいて選択する動き補償選択手段と、前記動き補償選択手段により選択された動き補償方式で動き補償された画面を符号化した符号化信号を出力し、前記符号化信号を復号化した復号化信号を出力する符号化手段と、前記復号化信号を記憶し前記参照画面として出力するメモリとから構成される動き補償符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 330 D

前のページに戻る