特許
J-GLOBAL ID:200903020963109616

ロツドレスシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265091
公開番号(公開出願番号):特開平5-106611
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】横方向の力が印加されたとしてもスリットが画成されたシリンダ本体自体を拡開することのないロッドレスシリンダを提供すること。【構成】横方向からの力がスライドテーブル14に加わったり、または過重な負荷が加わったとき、案内用レール51、53が長溝28、30を拡開するように作用し、この長溝28、30の傾斜面28a、30aに合成樹脂材56a、56bが当接する。これによってスリット18を拡開することなくピストン70、スライドテーブル14の移動動作を続行することができる。
請求項(抜粋):
シリンダとスライドテーブルとからなり、前記シリンダはシリンダ本体と該シリンダ本体内に画成されたボア内を往復移動するピストンとを有し、前記シリンダ本体にその長手方向に延在し、外部とボアとを連通するスリットを画成し、前記スリットはピストンに係合する第1のシール部材と前記スライドテーブルと係合する第2のシール部材によって閉塞され、前記シリンダ本体のスライドテーブル側の一側面にシリンダ本体の軸線方向を通る垂直面に指向した第1の傾斜面を有する案内溝を設け、一方、前記スライドテーブルのシリンダ本体側表面に前記案内溝と係合してピストンの往復動作下に該スライドテーブルを変位させるために該第1傾斜面と係合してシリンダ本体の外方へと指向する第2の傾斜面を有する案内手段を設けることを特徴とするロッドレスシリンダ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭62-016321
  • 特開平1-247812
  • 特開平2-279243

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