特許
J-GLOBAL ID:200903020963294243
有絶縁軌道回路
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180644
公開番号(公開出願番号):特開平9-002270
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で軌道絶縁装置の短絡の有無を検出する。【構成】送信器TX1は周波数f1の列車検知信号を軌道回路1Tに出力する。受信器RX1はバンドパスフィルタBPF12に接続され、周波数f1の信号の受信の有無により軌道回路1Tにおける列車の有無を検知する。送信器TX2は周波数f1と異なる周波数f2の列車検知信号を軌道回路2Tに出力する。軌条絶縁破壊検出器IDT1は軌道回路1Tの受信側のインピ-ダンスボンドZB21に周波数f2の信号が重畳されたときに軌道回路1Tと軌道回路2T間の軌条絶縁装置A2,B2が絶縁破壊したと判断する。
請求項(抜粋):
2本のレ-ル(1),(2)の軌条絶縁装置(A1〜A3),(B1〜B3)を境にして設けられ、インピ-ダンスボンド(ZB1),(ZB2),(ZB3)を介して接続された軌道回路(1T),(2T),(3T)を有する有絶縁軌道回路であって、各軌道回路(1T),(2T),(3T)はそれぞれ2本のレ-ル(1),(2)と送信器(TXi)と受信器(RXi)と送信側のインピ-ダンスボンド(ZBi2)と受信側のインピ-ダンスボンド(ZBi1)と軌条絶縁破壊検出器(IDTi)とを有し、軌道回路(1T)の送信器(TX1)は周波数f1の列車検知信号を軌道回路(1T)に出力するものであり、送信側のインピ-ダンスボンド(ZB12)に接続され、受信器(RX1)は周波数f1の信号の受信の有無により列車の検知を行なうものであり、周波数f1の信号を通過させるバンドパスフィルタ(BPF12)を介して受信側のインピ-ダンスボンド(ZB21)に接続され、軌条絶縁破壊検出器(IDT1)は軌道回路(1T)と軌道回路(2T)間の軌条絶縁装置(A2),(B2)の絶縁破壊の有無を検知するものであり、軌道回路(2T)に流れる周波数f2の信号を通過させるバンドパスフィルタ(BPF11)を介して受信側のインピ-ダンスボンド(ZB21)に接続され、受信側のインピ-ダンスボンド(ZB21)に周波数f2の信号が重畳されたときに軌道回路(1T)と軌道回路(2T)間の軌条絶縁装置(A2),(B2)が絶縁破壊したと判断し、軌道回路(2T)の送信器(TX2)は軌道回路(1T)に送信される列車検知信号の周波数f1と異なる周波数f2の列車検知信号を軌道回路(2T)に出力するものであり、送信側のインピ-ダンスボンド(ZB22)に接続され、受信器(RX2)は周波数f2の信号の受信の有無により列車の検知を行なうものであり、周波数f2の信号を通過させるバンドパスフィルタ(BPF22)を介して受信側のインピ-ダンスボンド(ZB31)に接続され、軌条絶縁破壊検出器(IDT2)は軌道回路(2T)と隣接する軌道回路(3T)と間の軌条絶縁装置(A3),(B3)の絶縁破壊の有無を検知するものであり、軌道回路(3T)に流れる周波数f1の信号を通過させるバンドパスフィルタ(BPF21)を介して受信側のインピ-ダンスボンド(ZB31)に接続され、受信側のインピ-ダンスボンド(ZB31)に周波数f1の信号が重畳されたときに軌道回路(2T)と隣接する軌道回路(3T)間の軌条絶縁装置(A3),(B3)が絶縁破壊したと判断することを特徴とする有絶縁軌道回路。
IPC (2件):
FI (2件):
B61L 25/02 G
, B61L 23/14 A
引用特許:
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