特許
J-GLOBAL ID:200903020970496811

エンジンの回転変動検出装置及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249729
公開番号(公開出願番号):特開平10-089139
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】エンジンの回転軸に取り付けられた回転プレートと回転センサにより回転信号を検出して、回転変動によりエンジンの燃焼状態を検出すると共に燃料噴射量を補正することにより、全運転領域で燃焼不安定を防止する方法を提供する。【解決手段】回転変動を検出するための回転プレートと回転センサ、1燃焼工程中の連続した回転変動の増加領域又は減少領域間の全ての積算値を求める手段と、燃料噴射補正量を演算するコントロールユニット,補正量に応じて燃料を噴射する燃料噴射弁から構成する。【効果】1燃焼工程中の連続した増加又は、減少領域間の回転変動の積算値として燃焼状態検出を行えるため、高回転においてもS/N比を十分にかせぐことができ全運転領域において検出精度が確保できる。また前記積算値の前回と今回の差に基づいた燃料量補正により燃焼の不安定を抑制でき、排ガス等の悪化を防止できる。
請求項(抜粋):
エンジンの回転軸に取り付けた回転プレートと、前記回転プレートよりエンジン回転に応じた信号を検出する回転信号検出手段と、前記回転信号検出手段より得られた信号の回転パルスの回転パルス幅を計測する手段を有するエンジン制御システムにおいて、前記回転パルス幅の増加及び減少を検出する回転パルス幅増減検出手段と、前記回転パルス幅増減検出手段により得られた結果が、連続した増加又は減少となっている間、前記回転パルス幅を積算する連続積算手段を有し前記連続積算手段により得られた回転パルス幅積算値からエンジンの燃焼状態を検出する手段を有することを特徴とするエンジンの回転変動検出装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 41/04 330 ,  G01M 15/00
FI (4件):
F02D 45/00 362 J ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02D 41/04 330 J ,  G01M 15/00 Z

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