特許
J-GLOBAL ID:200903020971592989

回転操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298883
公開番号(公開出願番号):特開平6-148363
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 誤操作の発生をなくした回転操作装置を提供する。【構成】 外部メモリ68は電源オフ後も基準電圧値がバックアップされるようにしておき、電源オン時、マイクロコンピュータ64AはA/D変換器62を介してセルフリターンボリューム60から読み取った値を、外部メモリ68に登録されたそれまでの基準電圧値に対し一定範囲内か比較し、比較の結果、A/D変換器62から読み取った値とそれまでの基準値との差が一定範囲内であったときのみ、A/D変換器62から読み取った値を新たな基準電圧値として外部メモリ68に更新登録させる。
請求項(抜粋):
回転位置に応じた電圧出力を行うとともに,解放時に回転可能範囲の中間の所定位置であるホームポジションに自動復帰するセルフリターンボリュームと、セルフリターンボリュームの出力電圧を所定の上限電圧と下限電圧範囲内で所定の量子化ステップによりA/D変換するA/D変換器と、電源オン時のA/D変換器の出力を読み取り基準値として登録する登録手段と、A/D変換器の出力と基準値記憶手段に記憶された基準値との差に応じた回転操作信号を発生する操作信号発生手段とを含む回転操作装置において、前記登録手段は電源オフ後も基準値がバックアップされるようにし、登録手段内に、電源オン時、A/D変換器から読み取った値を、それまでの基準値に対し一定範囲内か比較する比較手段を設け、登録手段は、比較手段での比較の結果、A/D変換器から読み取った値とそれまでの基準値との差が一定範囲内であったときのみ、A/D変換器から読み取った値を新たな基準値として更新登録させるようにしたこと、を特徴とする回転操作装置。

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