特許

J-GLOBAL ID：200903020974869469

自動車内装材

発明者： 大橋 孝昭 ,  松浦 昭博 ,  小島 徳久
出願人/特許権者： 株式会社林技術研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-139305
公開番号（公開出願番号）：特開平10-315396
出願日： 1997年05月15日
公開日（公表日）： 1998年12月02日
要約：

【要約】【目的】 繊維補強されたスタンピング成形材料への熱可塑性樹脂の含浸工程を改良し、改良した基材を用いた自動車内装材を得る。【構成】 熱可塑繊維とガラス繊維によって形成した通気性のあるマットに対して、表面側から裏面側に向かって熱可塑繊維が溶融するに十分高い温度の熱風を通し、熱可塑繊維の溶融した樹脂をマットの表面側で疎に、裏面側で密にした基材を用いる。

請求項（抜粋）：

熱可塑繊維とガラス繊維によって形成した通気性のあるマットに対して、表面側から裏面側に向かって熱可塑繊維が溶融するに十分高い温度の熱風を通し、熱可塑繊維の溶融した樹脂をマットの表面側で疎に、マットの裏面側で密に分布させた基材となし、この基材の表面に裏面に熱可塑性樹脂の裏打ちをほどこした表皮材を、加熱して裏打ちを可塑化させた上で重ね、両者をプレス成形することで、前記表皮材の可塑化した裏打ちを前記基材の樹脂が疎になった表面に入り込ませ、基材と表皮材を成形同時に積層一体化してなることを特徴とする自動車内装材。

IPC (3件)：

B32B 27/04 ,  B29C 43/18 ,  B29L 9:00

FI (2件)：

B32B 27/04 Z ,  B29C 43/18