特許
J-GLOBAL ID:200903020976993345

電子機器装着カメラの露出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116760
公開番号(公開出願番号):特開2002-084450
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 操作者自身を撮像する場合にも的確に露出を調整する。【解決手段】 領域積分回路28は、撮影画像を中央領域と周辺領域に分割し、各領域ごとに対応する映像信号22を積分する。そして、ノートブック型パソコン2の操作者が自身を撮影すべく撮像部12の向きを設定した場合、制御マイコン24は前者に、より大きい重みを乗じて2つの積分結果を加算する。制御マイコン24はこの加算結果を露出情報とし、同情報が表す露出レベルを基準レベルと比較して、基準レベルに一致するように、撮像素子46の電子シャッタおよび増幅回路52の利得を制御し、ビデオカメラ10の露出を適切なレベルに調整する。一方、撮像部12を操作者とは逆の方向に向けた場合は、従来通りの露出制御を行う。
請求項(抜粋):
表示部を有する電子機器に装備され、少なくとも前記表示部の画面の前方または後方に撮影方向を設定できる電子カメラの露出を制御する装置であって、前記電子カメラが生成する映像信号にもとづき、撮影画像1枚分の前記映像信号の平均的な大きさを表す露出検出情報を生成する露出検出手段と、前記露出検出手段が生成した前記露出検出情報にもとづき前記電子カメラの露出を調整する露出調整手段と、前記電子カメラの撮影方向が画面後方であるとき対応する方向検出信号を出力する撮影方向検出手段とを備え、前記露出検出手段は、1枚の撮影画像を第1および第2のパターンで仮想的に分割し、前記第1のパターンの分割では、前記撮影画像を上部領域と下部領域とに分割して、前記下部領域に対応する前記映像信号の大きさを相対的に強く反映する第1の露出検出情報を生成し、前記第2のパターンの分割では、前記撮影画像を中央領域と周辺領域とに分割して、前記中央領域に対応する前記映像信号の大きさを相対的に強く反映する第2の露出検出情報を生成し、前記露出調整手段は、前記撮影方向検出手段が前記方向検出信号を出力したときは前記第1の露出検出情報にもとづいて前記電子カメラの露出を調整し、前記撮影方向検出手段が前記方向検出信号を出力していないときは前記第2の露出検出情報にもとづいて前記電子カメラの露出を調整することを特徴とする電子機器装着カメラの露出制御装置。
IPC (5件):
H04N 5/235 ,  G03B 7/091 ,  G03B 7/28 ,  G03B 17/56 ,  G03B 19/02
FI (5件):
H04N 5/235 ,  G03B 7/091 ,  G03B 7/28 ,  G03B 17/56 Z ,  G03B 19/02
Fターム (20件):
2H002DB02 ,  2H002DB15 ,  2H002DB23 ,  2H002DB25 ,  2H002DB30 ,  2H002DB31 ,  2H002DB32 ,  2H002EB09 ,  2H002GA17 ,  2H002GA24 ,  2H002GA66 ,  2H002HA04 ,  2H002JA07 ,  2H054AA01 ,  2H054BB14 ,  2H105EE16 ,  5C022AA11 ,  5C022AB06 ,  5C022AB17 ,  5C022AC69
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-127007   出願人:キヤノン株式会社
  • 携帯用撮像装置またはその撮像素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-026446   出願人:株式会社日立製作所
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-201747   出願人:株式会社日立製作所
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