特許
J-GLOBAL ID:200903020977182731

暗号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129972
公開番号(公開出願番号):特開平10-051439
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 規模の小さな暗号化ICを備え、機器間通信の安全性を確保するための必要最小限の機能を有する暗号化装置を提供する。【解決手段】 第1の機器51において、第1の暗号化IC54は、第2の機器を認証する過程(ステップ(1)、(3)、(6),(7))で生成した乱数R3と、自らの正当性を第2の機器52に対して証明する過程(ステップ(2)、(4)、(5),(8))で獲得した乱数RR4とを結合することで時変のデータ転送鍵を生成し(ステップ(9))、そのデータ転送鍵を用いてデジタル著作物を暗号化し、第2の機器52に転送する(ステップ(11))。
請求項(抜粋):
データ転送鍵の共有化とそのデータ転送鍵を用いた暗号通信を行なう機器に備えられる暗号化装置であって、前記データ転送鍵の共有化のための第1乱数を生成する第1乱数生成手段と、前記第1乱数生成手段により生成された第1乱数を保持する第1乱数保持手段と、前記第1乱数生成手段により生成された第1乱数を前記暗号通信の相手機器に送信する第1送信手段と、前記第1乱数保持手段に保持された第1乱数を用いて時変の前記データ転送鍵を生成するデータ転送鍵生成手段と、暗号通信の対象となる転送データに対して前記データ転送鍵を用いて暗号化する転送データ暗号化手段とを備え、前記第1乱数生成手段、前記第1乱数保持手段、前記データ転送鍵生成手段及び前記転送データ暗号化手段は、1個のIC内の回路で実現され、前記第1乱数保持手段は、前記ICの外部からアクセスできない領域に前記第1乱数を保持することを特徴とする暗号化装置。
IPC (4件):
H04L 9/10 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (6件):
H04L 9/00 621 A ,  G09C 1/00 660 A ,  H04L 9/00 601 A ,  H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 675 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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