特許
J-GLOBAL ID:200903020981862488

密封容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131115
公開番号(公開出願番号):特開2000-043926
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 容器本体に対してキャップが無理締めされることがないキャップの弛み側への螺合操作を利用して、容器本体の注液口部を注液栓の針部で確実かつ良好に開封することができる密封容器を提供する。【解決手段】 注液栓5と注液口部2との相対向する部位に、キャップ4が注液栓5の針部6による穿孔前の特定螺合操作位置に到達したとき、注液栓5のキャップ締込み側への回転は許容し、かつ、注液栓5のキャップ弛み側への回転を接当阻止する一方向回止め手段を設ける。キャップ4と注液栓5との相対向する部位に、一方向回止め手段による回転方向規制状態において、キャップ4の弛み側への螺合操作に連れて、注液栓5を容器本体3の注液口部2側に押し込み、針部6で注液口部2を穿孔するように作動させるカム手段21を設ける。
請求項(抜粋):
液体を封入し、かつ、注液口部が密封された容器本体に対して脱着自在に螺合されるキャップ内に、前記容器本体の注液口部を突き刺し可能な針部と、該針部を通して内外に連通する吐出流路とを形成してある注液栓を脱着自在に装着して、前記キャップの螺合操作に連れて、前記注液栓の針部で容器本体の注液口部を穿孔するように構成するとともに、前記注液栓と容器本体との相対向する部位には、前記注液栓が容器本体に対して所定の装着位置に押し込まれたとき、該注液栓を抜止め状態で係合保持する抜止め手段を設けてある密封容器であって、前記注液栓と容器本体の注液口部との相対向する部位には、前記容器本体に対するキャップの螺合操作範囲のうち、前記キャップの締込み側への螺合操作に連れて、前記針部による穿孔前の特定螺合操作位置に到達したとき、前記注液栓のキャップ締込み側への回転は許容し、かつ、注液栓のキャップ弛み側への回転を接当阻止する一方向回止め手段を設けるとともに、前記キャップと注液栓との相対向する部位には、前記一方向回止め手段による回転方向規制状態において、キャップの弛み側への螺合操作に連れて、前記係合保持手段による係合保持位置にまで前記注液栓を容器本体の注液口部側に押し込み、この注液栓の針部で注液口部を穿孔するように作動させるカム手段を設けてある密封容器。
IPC (2件):
B65D 55/16 ,  B65D 47/06
FI (2件):
B65D 55/16 ,  B65D 47/06 P

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