特許
J-GLOBAL ID:200903020982300815

インク液面を制御する構造を有する静電型インクジェットプリンタヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128867
公開番号(公開出願番号):特開平10-315481
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の光書込み静電型インクジェット記録装置に用いられている静電型インクジェットプリンタヘッドは、インク吐出のために必要な電圧が4kV程度と高圧を必要とするため、電源負荷が大きくなったり、そのために電源寸法が大きくなるといった課題があった。また、電界強度が7〜8×106V/m程度に大きくなると、高電圧による火花放電などの問題が生じるという課題を有していた。【解決手段】 少なくとも電荷供給源10と、ソース電極2と、インクと、インク室7と、インク吐出口6と、対向電極8とを有し、インク吐出口6が少なくとも1つ以上のインク液面制御体11を具備した構造とすることにより、インク吐出に必要な電圧を1.0×106〜2.0×106V/mと低減させることができ、電源負荷に関する課題を軽減させることができた。
請求項(抜粋):
少なくとも電荷供給源と、ソース電極と、インクと、インク室と、インク吐出口と、対向電極とを有し、前記電荷供給源に接続された前記ソース電極と前記インクとの間に設けられた光導電体を光学的にスイッチングすることにより当該ソース電極から特定のインク部位に電荷を供給し、当該電荷を供給されたインク部位を前記インクと前記対向電極との間の静電気力により所定の前記インク吐出口から分離吐出させる静電型インクジェットプリンタヘッドであって、前記インク吐出口が少なくとも1つ以上のインク液面制御体を有してなることを特徴とする静電型インクジェットプリンタヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/06 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 103 G ,  B41J 3/04 103 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-192948
  • インクジェットヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-007725   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開平1-108054
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