特許
J-GLOBAL ID:200903020983085543

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006566
公開番号(公開出願番号):特開平5-188353
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 電圧無印加時にも、調光体が不透視状態となることがなく、安全性や快適性に優れた液晶素子を提供する。【構成】 透明な一対の基板の内側面にそれぞれ透明導電膜を配設し、この透明導電膜間に液晶物質を多数の空隙中に保持した媒体を介在させた液晶素子であり、前記透明導電膜間へ電圧印加しない状態での可視光線の直進透過率T(s)が30%以上で、透過光の散乱度合いが最も低くなるように透明導電膜間に印加する電圧を操作した状態での可視光線の直進透過率T(t)がT(s)+20%以上となる液晶素子である。
請求項(抜粋):
一対の透明基板間の内側面にそれぞれ透明導電膜を介装させるとともに、液晶物質を多数の空隙中に保持してなる媒体を前記透明導電膜間に介在させた液晶素子において、前記透明導電膜間へ電圧印加しない状態における可視光線の直進透過率T(s)が30%以上であり、しかも透過光の散乱度合いが最も低くなるように前記透明導電膜間に印加する電圧を調節した状態における可視光線の直進透過率T(t)がT(s)+20%以上であることを特徴とする液晶素子。

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