特許
J-GLOBAL ID:200903020984948006

電池残量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137069
公開番号(公開出願番号):特開平9-318716
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【目的】 電池のメモリ効果、自己放電や劣化により放電特性が変化しても、この電池の実際の残量を常に正確に決定するようにした電池残量計を提供することを目的とする。【解決手段】 CPU5aが、電流計8及び電圧計9の両検出出力から電池の放電量を演算し、両検出出力を一次関数に回帰し、この一次関数に基づき基準放電電流(100A)に応じ基準放電電圧Vsを演算する。そして、CPU5aが、予め定めた電池の基準放電電流における放電量と放電電圧との関係を表す所定データに基づき、演算放電量及び基準放電電圧に応じ、電池の現在の放電状態に対応する放電特性を予測し、この予測放電特性に基づき電池の残量を決定する。
請求項(抜粋):
電池(1)の放電電圧を検出する電圧検出手段(9)と、前記電池の充放電電流を検出する電流検出手段(8)と、前記電圧検出手段及び電流検出手段によってそれぞれ検出された放電電圧及び充放電電流を一時的に記憶する記憶手段(5b)と、前記充放電電流から前記電池の放電量を演算する放電量演算手段(60)と、前記記憶手段で記憶された放電電圧及び充放電電流に基づいてに放電電圧と放電電流との関係を一次関数に回帰する回帰手段(90)と、前記一次関数に基づき予め決められた基準放電電力或いは基準放電電流に応じ基準放電電圧を演算する基準放電電圧演算手段(100)と、前記基準放電電力或いは基準放電電流における放電量と放電電圧との関係と前記放電量演算手段によって演算された放電量と基準放電電圧との関係とを比較して、前記電池の放電特性を予測する予測手段(120)と、この予測手段の予測放電特性に基づき前記電池の残量を演算する残量演算手段(70)とを備えた電池残量計。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  G01R 19/165 ,  H02J 7/00
FI (3件):
G01R 31/36 A ,  G01R 19/165 M ,  H02J 7/00 X
引用特許:
出願人引用 (2件)

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