特許
J-GLOBAL ID:200903020985195362

縮合複素環化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143300
公開番号(公開出願番号):特開2000-264876
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】優れた除草活性を有する化合物を提供すること。【解決手段】一般式 化1【化1】[式中、Tは炭素原子または窒素原子を表す。Tが炭素原子であるとき、TとA間の結合は二重結合であり、AとY間の結合は単結合であり、Yは酸素原子等である。また、Tが窒素原子であるとき、TとA間の結合は単結合であり、AとY間の結合は二重結合であり、Yは窒素原子等である。R1は水素原子等を表し、R2はハロゲン原子等を表し、R3はハロゲン原子等を表し、R4はハロゲン原子等を表し、QはQ1【化2】で示される基{ここでE1およびE2は各々独立して、水素原子等を表す。}等を表す。]で示される化合物。
請求項(抜粋):
一般式[I]【化1】[式中、Tは炭素原子または窒素原子を表し、Tが炭素原子であるとき、TとA間の結合は二重結合であり、AとY間の結合は単結合であり、Yは酸素原子、硫黄原子またはN-R142基である。また、Tが窒素原子であるとき、TとA間の結合は単結合であり、AとY間の結合は二重結合であり、Yは窒素原子またはC-R152基である。{ここでR142は水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、C3-C6アルケニル基、C3-C6アルキニル基、シアノ基、-COR143基、-N(R145)R146基または-N=C(R147)R148基を表し、R152は水素原子、ハロゲン原子、C1-C3アルキル基、ニトロ基、アミノ基、シアノ基または-COR153基を表す。〈ここでR143は水素原子、C1-C3アルキル基、C1-C3ハロアルキル基、ヒドロキシル基、C1-C5アルコキシ基または-N(R156)R157基を表し、R145およびR146は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、ホルミル基、(C1-C5アルキル)カルボニル基、(C1-C5ハロアルキル)カルボニル基または(C1-C5アルコキシ)カルボニル基、を表し、R147およびR148は各々独立して、水素原子またはC1-C5アルキル基を表し、R153は水素原子、C1-C3アルキル基、C1-C3ハロアルキル基、ヒドロキシル基、C1-C5アルコキシ基または-N(R154)R155基を表す。(ここでR156およびR157は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、ホルミル基、(C1-C5アルキル)カルボニル基、(C1-C5ハロアルキル)カルボニル基または(C1-C5アルコキシ)カルボニル基を表し、R154およびR155は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、(C1-C5アルコキシ)カルボニル基、ホルミル基、(C1-C5アルキル)カルボニル基または(C1-C5ハロアルキル)カルボニル基を表す。)〉}Aは窒素原子またはC-R141基を表す。{ここでR141は水素原子、ハロゲン原子またはC1-C3アルキル基を表す。}R1は水素原子、ハロゲン原子、C1-C3アルキル基、C1-C3ハロアルキル基、ヒドロキシメチル基、ニトロ基またはシアノ基を表す。R2は水素原子、ハロゲン原子、C1-C11アルキル基、C1-C11ハロアルキル基、ヒドロキシメチル基、ニトロ基、シアノ基、-N(R9)R10基、-OR11基、-SR12基、-SO2R13基、-COX基、-COOR14基、-CON(R15)R16基、-COR17基、-C(R26)=NOR19基、-C(R27)=C(R21)R22基または-CH(R23)-CH(R24)R25基を表し、R3は水素原子、ハロゲン原子、C1-C11アルキル基、C1-C11ハロアルキル基、ヒドロキシメチル基、ニトロ基、シアノ基、-N(R59)R60基、-OR61基、-SR62基、-SO2R63基、-COX基、-COOR64基、-CON(R65)R66基、-COR67基、-C(R76)=NOR69基、-C(R77)=C(R71)R72基または-CH(R73)-CH(R74)R75基を表し、R4は水素原子、ハロゲン原子、C1-C3アルキル基、C1-C3ハロアルキル基、ヒドロキシメチル基、ニトロ基またはシアノ基を表す。{ここでXは塩素原子または臭素原子を表し、R9およびR59は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、(C1-C5アルキル)カルボニル基または(C1-C5アルコキシ)カルボニル基を表し、R10、R11およびR12は各々独立して、水素原子、C1-C10アルキル基、C1-C10ハロアルキル基、C3-C10シクロアルキル基、C3-C10ハロシクロアルキル基、C3-C10シクロアルキルC1-C3アルキル基、C3-C10アルケニル基、C3-C10ハロアルケニル基、C3-C10アルキニル基、C3-C10ハロアルキニル基、シアノC1-C6アルキル基、(C1-C5アルキル)カルボニル基、(C1-C5ハロアルキル)カルボニル基、(C3-C10シクロアルキル)カルボニル基、(C1-C5アルキル)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C5ハロアルキル)カルボニルC1-C5アルキル基、ヒドロキシC1-C5アルキル基、C1-C5アルコキシC1-C5アルキル基、C1-C5アルキルチオC1-C5アルキル基、(C1-C5アルコキシ)カルボニル基、カルボキシC1-C5アルキル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10シクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10ハロシクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、-C(R43)(R44)-C(=O)ON(R45)R46基、-C(R47)(R48)-CON(R49)R50基、-CH2-C(R56)=NOR55基、-CHMe-C(R58)=NOR57基、(C3-C10アルケノキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10アルキノキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、フェノキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、カルボキシ(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニル(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニル(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10シクロアルコキシ)カルボニル(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10アルケノキシ)カルボニル(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10アルキノキシ)カルボニル(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、カルボキシ(C1-C5アルキル)カルボニル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニル(C1-C5アルキル)カルボニル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニル(C1-C5アルキル)カルボニル基、C1-C5アルキルスルホニル基、C1-C5ハロアルキルスルホニル基、-SO2N(R51)R52基、-CON(R53)R54基、置換されていてもよいベンジル基または置換されていてもよいフェニル基を表し、R60、R61およびR62は各々独立して、水素原子、C1-C10アルキル基、C1-C10ハロアルキル基、C3-C10シクロアルキル基、C3-C10ハロシクロアルキル基、C3-C10シクロアルキルC1-C3アルキル基、C3-C10アルケニル基、C3-C10ハロアルケニル基、C3-C10アルキニル基、C3-C10ハロアルキニル基、シアノC1-C6アルキル基、(C1-C5アルキル)カルボニル基、(C1-C5ハロアルキル)カルボニル基、(C3-C10シクロアルキル)カルボニル基、(C1-C5アルキル)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C5ハロアルキル)カルボニルC1-C5アルキル基、ヒドロキシC1-C5アルキル基、C1-C5アルコキシC1-C5アルキル基、C1-C5アルキルチオC1-C5アルキル基、(C1-C5アルコキシ)カルボニル基、カルボキシC1-C5アルキル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10シクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10ハロシクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、-C(R163)(R164)-C(=O)ON(R165)R166基、-C(R167)(R168)-CON(R169)R170基、-CH2-C(=NOR175)R176基、-CHMe-C(=NOR177)R178基、(C3-C10アルケノキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10アルキノキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、フェノキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、カルボキシ(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニル(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニル(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10シクロアルコキシ)カルボニル(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10アルケノキシ)カルボニル(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10アルキノキシ)カルボニル(C1-C5アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、カルボキシ(C1-C5アルキル)カルボニル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニル(C1-C5アルキル)カルボニル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニル(C1-C5アルキル)カルボニル基、C1-C5アルキルスルホニル基、C1-C5ハロアルキルスルホニル基、-SO2N(R171)R172基、-CON(R173)R174基、置換されていてもよいベンジル基または置換されていてもよいフェニル基を表し、〈ここでR43、R44、R163およびR164は各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1-C5アルキル基またはC1-C5ハロアルキル基を表す。R45、R46、R165およびR166は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6アルケニル基またはC3-C6アルキニル基を表すか、あるいはR45とR46とが末端で結合し、隣接するN原子とともに3〜7員の飽和環を形成してもよく、またR165とR166とが末端で結合し、隣接するN原子とともに3〜7員の飽和環を形成してもよい。R47、R48、R167およびR168は各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1-C5アルキル基またはC1-C5ハロアルキル基を表す。R49、R50、R169およびR170は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6アルケニル基またはC3-C6アルキニル基を表すか、あるいはR49とR50とが末端で結合し、隣接するN原子とともに酸素原子またはNH基を各々0〜1個環内に含む3〜7員の飽和環を形成してもよく、またR169とR170とが末端で結合し、隣接するN原子とともに酸素原子またはNH基を各々0〜1個環内に含む3〜7員の飽和環を形成してもよい。R51、R52、R171およびR172は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6アルケニル基またはC3-C6アルキニル基を表すか、あるいはR51とR52とが末端で結合し、隣接するN原子とともに酸素原子またはNH基を各々0〜1個環内に含む3〜7員の飽和環を形成してもよく、またR171とR172とが末端で結合し、隣接するN原子とともに酸素原子またはNH基を各々0〜1個環内に含む3〜7員の飽和環を形成してもよい。R53、R54、R173およびR174は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6アルケニル基またはC3-C6アルキニル基を表すか、あるいはR53とR54とが末端で結合し、隣接するN原子とともに酸素原子またはNH基を各々0〜1個環内に含む3〜7員の飽和環を形成してもよく、またR173とR174とが末端で結合し、隣接するN原子とともに酸素原子またはNH基を各々0〜1個環内に含む3〜7員の飽和環を形成してもよい。R55、R57、R175およびR177は各々独立して、水素原子またはC1-C3アルキル基を表す。R56、R58、R176およびR178は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、(C1-C5アルコキシ)カルボニル基、(C1-C5ハロアルコキシ)カルボニル基、(C3-C5シクロアルコキシ)カルボニル基、(C3-C5アルケノキシ)カルボニル基または(C3-C5アルキノキシ)カルボニル基を表す。〉R13はヒドロキシ基、塩素原子、C1-C10アルキル基、C1-C10ハロアルキル基、カルボキシC1-C5アルキル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10シクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10ハロシクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、-N(R79)R80基または-OR81基を表し、R63はヒドロキシ基、塩素原子、C1-C10アルキル基、C1-C10ハロアルキル基、カルボキシC1-C5アルキル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10シクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10ハロシクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、-N(R179)R180基または-OR181基を表し、〈ここでR79およびR179は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6アルケニル基、C3-C6アルキニル基、カルボキシC1-C5アルキル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10シクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基または(C3-C10ハロシクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基を表し、R80およびR180は各々独立して、水素原子、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6アルケニル基またはC3-C6アルキニル基を表すか、あるいはR79とR80とが末端で結合し、隣接するN原子とともに酸素原子またはNH基を各々0〜1個環内に含む3〜7員の飽和環を形成してもよく、またR179とR180とが末端で結合し、隣接するN原子とともに酸素原子またはNH基を各々0〜1個環内に含む3〜7員の飽和環を形成してもよい。R81およびR181は各々独立して、C1-C5アルキル基、C1-C5ハロアルキル基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6アルケニル基、C3-C6アルキニル基、カルボキシC1-C5アルキル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10シクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基または(C3-C10ハロシクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基を表す。〉R14は水素原子、C1-C10アルキル基、C1-C10ハロアルキル基、C3-C10シクロアルキル基、C3-C10ハロシクロアルキル基、C3-C10シクロアルキルC1-C3アルキル基、C3-C10アルケニル基、C3-C10ハロアルケニル基、C3-C10アルキニル基、C3-C10ハロアルキニル基、カルボキシC1-C5アルキル基、(C1-C10アルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C1-C10ハロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10シクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10ハロシクロアルコキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10アルケノキシ)カルボニルC1-C5アルキル基、(C3-C10アルキノキシ)・・・
IPC (13件):
C07D209/48 ,  A01N 43/38 ,  A01N 43/50 ,  A01N 43/54 ,  A01N 43/56 ,  A01N 43/647 ,  A01N 43/80 101 ,  A01N 43/80 102 ,  C07D403/04 ,  C07D405/04 ,  C07D409/04 ,  C07D413/04 ,  C07D417/04
FI (13件):
C07D209/48 Z ,  A01N 43/38 ,  A01N 43/50 M ,  A01N 43/54 F ,  A01N 43/56 D ,  A01N 43/647 ,  A01N 43/80 101 ,  A01N 43/80 102 ,  C07D403/04 ,  C07D405/04 ,  C07D409/04 ,  C07D413/04 ,  C07D417/04
Fターム (29件):
4C063AA01 ,  4C063BB02 ,  4C063CC51 ,  4C063CC58 ,  4C063CC76 ,  4C063CC94 ,  4C063DD07 ,  4C063DD29 ,  4C063EE03 ,  4C204BB02 ,  4C204CB04 ,  4C204DB30 ,  4C204EB03 ,  4C204FB05 ,  4C204FB35 ,  4C204GB01 ,  4H011AB01 ,  4H011BA01 ,  4H011BB08 ,  4H011BB09 ,  4H011BB10 ,  4H011BC01 ,  4H011BC07 ,  4H011BC20 ,  4H011DA02 ,  4H011DA15 ,  4H011DA16 ,  4H011DD03 ,  4H011DE15

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