特許
J-GLOBAL ID:200903020985589220

押釦スイッチおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182369
公開番号(公開出願番号):特開平6-028947
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 固定接点および端子の母材として丸線材を用い、該丸線材の取付強度を高めてキャビティ内での位置ずれも防止できる加工を施すことにより、信頼性を損なわずに大幅なコストダウンが図れ、かつ固定接点の位置精度を高めて小型化が促進できる押釦スイッチと、その製造方法とを提供する。【構成】 インサート成形工程の型締め時にキャビティ内で丸線材7を偏肉させて形成できる隆起部7aを、絶縁ケース1の内底面1aに露出させて固定接点2となすとともに、該隆起部7aの底部を絶縁ケース1に埋設し、かつ、絶縁ケース1の外方へ突出する丸線材7を端子3となした。
請求項(抜粋):
合成樹脂材からなる絶縁ケースと、該絶縁ケースの成形時に金型のキャビティ内にインサートされる金属部材の一部を該絶縁ケースの内底面に露出させてなる固定接点と、上記金属部材の一部を上記絶縁ケースの外方へ突出させてなる端子と、上記絶縁ケースに組み込まれて上記固定接点に接離可能な可動接点とを備えた押釦スイッチにおいて、上記金属部材として、偏肉加工を施して上記内底面に露出する隆起部を設けた丸線材を用い、該丸線材の該隆起部を上記固定接点となすとともに、該隆起部の底部を上記絶縁ケースに埋設したことを特徴とする押釦スイッチ。
IPC (3件):
H01H 13/52 ,  H01H 11/00 ,  H01H 13/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-224018

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