特許
J-GLOBAL ID:200903020986960178

無線通信システム及びその送信電力並びにデータレート制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-055093
公開番号(公開出願番号):特開2004-266585
出願日: 2003年03月03日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】品質が変動する伝搬路を利用する通信において通信路容量を増加するように信号電力を設定し、必要な信号電力の総量を低下して他の通信に与える妨害を低下させ、システム全体の容量を増加させる。【解決手段】通信路符号化を行ったデータを送信する際に、符号化したデータを複数帯域に分割し、通信路容量が増大するように帯域毎に信号電力を配分する。更に、時間的には符号語毎の品質が安定するように伝搬路の品質が劣悪であるほど平均電力が大きくなるように制御する。または、伝搬路の品質が劣悪であるほどデータレートが低下するように符号化率を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信局から受信局へ複数のサブキャリアを並行して用いてデータ送信を行う無線通信システムであって、 上記送信局は、 上記送信局と上記受信局との間の伝搬路品質を上記複数のサブキャリアごとに判断する伝搬路品質判断部と、 データ信号を符号化して符号語にする符号化部と、 上記符号語を複数のサブキャリアに分割して変調し、複数のシンボルを出力するサブキャリア変調を行うサブキャリア変調部と、 上記複数のサブキャリア変調されたシンボルを周波数時間変換により合成して送信信号を生成するマルチキャリア変調部と、 上記伝搬路品質判断部の出力に応じて上記複数のサブキャリアごとの送信電力を設定するデータ電力設定部とを有し、 上記受信局は、 上記送信局から受信した信号を復調する復調部と、 上記復調された受信信号を復号する復号部とを有し、 上記送信電力は、同タイミングで送信される上記複数のシンボルについて、上記判断されたサブキャリアの第1の伝搬路品質が高いサブキャリアに対応するシンボルの送信電力が、上記判断されたサブキャリアの第2の伝搬路品質が低いサブキャリアに対応するシンボルの送信電力よりも大きくなるようにする第1の制御則により決定されることを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04B7/26 ,  H04J1/00 ,  H04J3/00
FI (4件):
H04B7/26 102 ,  H04J1/00 ,  H04J3/00 Z ,  H04B7/26 C
Fターム (15件):
5K022AA10 ,  5K022AA11 ,  5K022AA21 ,  5K022AA41 ,  5K028AA01 ,  5K028AA11 ,  5K028AA14 ,  5K028BB04 ,  5K067AA03 ,  5K067CC02 ,  5K067CC04 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067GG08 ,  5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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