特許
J-GLOBAL ID:200903020996952475

遺伝子導入用修飾蛋白質及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐伯 憲生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270102
公開番号(公開出願番号):特開平8-089278
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、少なくとも1つ以上のグルタミン残基を有する生理活性ペプチド又は生理活性蛋白質とアミノ供与体を有し核酸を包含する能力を有する高分子物質とを、トランスグルタミナーゼ(Glutaminyl-peptide:amine γ-glutamyltransferase)の存在下に反応せしめて、該グルタミン残基のγ-位酸アミドにおいて該アミノ供与体のアミノ基と酸アミド結合を形成せしめることを特徴とする核酸包含用の生理活性ペプチド又は生理活性蛋白質の製造方法、そのペプチド又は蛋白質誘導体、及び、核酸包含物質に関する。【効果】 生理活性ペプチド又は生理活性蛋白質の特性を損なうことなく、核酸を包含する能力を有する高分子物質が結合したペプチド又は蛋白質誘導体を得ることができる。また、当該誘導体を用いることにより選択的に遺伝子を細胞に導入することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つ以上のグルタミン残基を有する生理活性ペプチド又は生理活性蛋白質とアミノ供与体を有し、核酸を包含する能力を有する高分子物質とを、トランスグルタミナーゼの存在下に反応せしめて、該グルタミン残基のγ-位酸アミドにおいて該アミノ酸供与体のアミノ基と酸アミド結合を形成せしめてなる核酸含有用の蛋白質の製造方法。
IPC (6件):
C12P 21/02 ,  A61K 38/00 ,  C07K 1/113 ,  C12N 9/10 ,  C12N 15/09 ,  A61K 48/00
FI (2件):
A61K 37/02 ,  C12N 15/00 A

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