特許
J-GLOBAL ID:200903020998788532

落水発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024668
公開番号(公開出願番号):特開平11-222836
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 電力消費のピーク時に水力と夜間電力とを用いて電力を供給できる発電システムを都市部に設ける。【解決手段】 落水発電システムは、都市の河川1の近傍に建築される建築物の地下に設けられた地下貯水槽3と、河川1の水を地下貯水槽3に流下させる水路4とを有する。また、水路4には、水力発電を行う発電装置5が配置され、河川1から地下貯水槽3に水を流下させることで発電を行える。また、地下貯水槽3の水は、夜間電力を用いる揚水ポンプにより河川1に排水できる。これにより、電力消費のピーク時に河川1から地下貯水槽3に水を流下させることで、電力を供給できる。また、夜間電力により地下貯水槽3の水を揚水して再び使用できる状態にできる。また、地下貯水槽3の水から得られた温熱及び冷熱を建築物2の地階2bの下に設けられた蓄熱槽6に蓄熱して、冷暖房用の熱源として用いられる。
請求項(抜粋):
河川、湖沼及び海等の水域の近傍の地下に設けられた地下貯水槽と、上記水域から上記地下貯水槽に水を流下させる水路と、該水路を流下する水により発電を行う発電装置とを具備してなることを特徴とする落水発電システム。

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